2010年5月17日月曜日

イギリス大学院出願のまとめ。



これまで無差別に発生ベースで日記を記してきましたが、ここらでLSEに進学を決めるまでの流れを時系列でまとめようと思います。

2009.12 ロンドン行きに専念するため、当時勤務していたシドニーの会社を辞め、撤収、帰国。帰国前にIELTS 対策で3週間ほどEAPコースに通う。

2010.1
上旬: イギリス大学院進学の情報収集のため、第一歩としてSI-UK のカウンセリングを予約。
IELTS 受験申込。
中旬: カウンセリングに出席。希望条件を伝え、いくつか大学を紹介してもらい、資料をもらう。
下旬: 出願先を絞る。
推薦状2通の手配開始。推薦者(元上司)と面会し交渉。
SI-UK の志望動機書の書き方セミナー、およびIELTS 模擬試験に出席。
 
2010.2
上旬: IELTS 受験。King's College London と LSE へ出願。
中旬: SAS (U of London, School of Advanced Studies) へ出願。ロンドン以外の出願先を少し調べる。
IELTS 結果が到着。すでに出願済みの大学に結果レポートを送付 via British Council Tokyo。
下旬: University of London, Birkbeck College へ出願。
 
2010.3
上旬: University College London へ出願。Queen Mary へ出願準備。
LSEからconditional offer。QMへの出願は見合わせ。
中旬: LSEのGraduate Support Scheme へ申し込み。£5,200 のサポートをゲット。
Birkbeck の電話interview。Birkbeck から unconditional offer。
下旬: LSEのオファーをunconditional にするため、卒業した大学へ書類の請求。
LSE学生寮に申し込み。
 
2010.4
上旬: LSE へとどめの書類を送付。
中旬: LSE から unconditional offer 入手。
下旬: LSE から学生寮のオファー入手。
 
◎出願した先
London School of Economics and Political Science :  MSc Environment and Development
University of London, Birkbeck College :  MA Cities and Culture (London Studies)
University of London, School of Advanced Studies : MA Latin American Politics
King's College London : MA Tourism, Environment and Development, MA Environment and Development
University College London: MA Environment and Development
 
◎検討するも出願せず
Queen Mary, University of London : MA London Studies
University of East London (この学校の学生寮のロケーションがツボ): MBA, MA Film, Video and New Screen Media 
Royal Hollway, University of London : MBA
University of Sussex : MA Journalism and Documentary Practice
 
◎ロンドン総崩れに備え、さらに考えを及ばせた先
Simon Fraser (BC, Canada) : 忘れた。環境関係。ちょうど冬季五輪をやっていて、バンクーバーに行ってみたくなった。
Monasch University (Melbourne, Australia) : 豪州で環境系に強そうだったので。IELTS 持っていればすぐ行けそうだった。
他、オランダの環境系(審査が厳しく断念)、メキシコ、アルゼンチン、スペインのMBA (パンチ狙い)なども少なからず調べた。 
 
 
本日現在、LSE と Birkbeck 以外の3校からは、選考に関して音沙汰ございません。
不合格の場合も、連絡くれるよね普通...?
こうして振り返ると、勢いで会社を辞めて取り組み始めたものの、予想以上に順調に事が運んだと言えるのではないか。
もちろん、結果を待っている間は悶々としていたけど、焦りまくるとかいうこともなかったし。
その間に届いた、割合魅力的な仕事のオファーを辞退するのは少々勇気がいったけど。
 
とにもかくにも、LSE のスピード合格に本当に救われました。
LSE は難関で敷居が高いイメージで、実のところ記念受験のつもりで応募したのですが、本当にしておいて良かった!
まさかの合格できたのも嬉しいが、Birkbeck 以外から5月になってまだ一件もオファーなり結果がないという現状は想定外で、LSEに応募していなかったらきっと今頃、進路が決まらずに発狂寸前だったことでしょう...おー、こわ。
やけっぱちでオーストラリアの大学なんか行っちゃってたりして(汗)。
 
こうして振り返ると、準備期間も短く、出願先の専攻もバラバラで、傍から「いったい何がしたいのだ」と突っ込まれそうだけど、本人は一番の目的を果たすこと=ロンドンに行くための満足な理由を獲得すること、が叶い満足しています。
 
宝くじもオーディションもなんでもそうだけど、「買う」とか「応募する」とか、一歩踏み出さないと、何も当たらないですね。
 
「会社辞める」 の一歩も同様 ^^。
 
 
 
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