パイナップルの美味しい季節になった。
5/5 日本ではGW真っただ中の頃。
例の、インドへ実地調査へ出かけたBOPプロジェクトの発表会があった。
このコースでは、我々の他にも、全部で6つくらいのプロジェクトがあり、各チーム8~12人構成で取り組んでいた。
我々はインドだったが、他チームは、南米やアフリカへリサーチに出かけたりで、どこもそれなりに大変だった様子。
発表のプレゼンは前々日から作成をし、本番当日の朝に時間を測ってリハをして、なんとかまあ無事に終了した。
同じチームに、元コーポレートファイナンス勤務、ソーシャルポリシー専攻、フリーランスのアーティストなど、いろいろな経歴の持ち主がいたので、財務分析、インパクト査定、外渉と、自然と役割分担ができたのは良かった。私はビジネスモデルにおける問題点を中心に発表した。
それにしても、インドから生還後、ここに至るまでに、もうすでに結構な collective action problems を体感している。
要は、8人もいるので、皆が自分に仕事がまわらないようにまわらないようにしており、それが仕事の進行の妨げとなっている。
かく言う私も、もうインド行ったからいいじゃん... 、と、最終レポート作成にはどちらかというと消極的であるが。でも、実地調査の findings もまとめて、レポートで使いやすいような表にもしたし、文章書くのは他のメンバーが担当してくれよ、というのが本音である。
最終レポートの提出は、3週間後。結構な情報を持っている&課題が課題なだけに(ビジネスモデルの分析と社会的インパクトアセスメントの査定モデルの提供)、word count 制限2,000語で完成させるってのがこれまた困難だ。
今月は試験勉強もしなくてはならないし、皆で寄り集まってレポートを作成する時間もない。
いかにフリーライダーを予防し、皆に仕事をさせながら(一人でやったほうがラクじゃんと思う瞬間が多いのも本当だが)進めるかが鍵である。
別に私がリーダーではないけど、人種も背景も違う連中をまとめるのは難しいよまったく。