急遽決まった日本への旅行から戻った翌日。
金曜日にロンドンに戻り、土曜日にアムスへ飛んで、
日曜日ハーフマラソンに出場しました。
日本滞在中の一週間強はまったく走れなかったので、
直前正味2週間準備なし、食生活も乱れ、
さらに長距離輸送明けでの無謀な挑戦となりました。。
レース前日、レースパックをもらった後、アムス市内へ買い物へ。
そこで大粒の冷たい大雨に降られ、コートもかばんもぐっしょり・・
長旅で疲れたところへ弱り目に祟り目、風邪は約束されました。。
レース当日も雨の予報だったものの、奇跡的に天気は回復。
朝は降っていたけど、ハーフマラソンスタートの昼過ぎには、
秋晴れとは言えないながら、気持ちよいenoughな天気となりました。
スタート前のざわざわ感。
いつもながらトイレに長蛇の列 。
そして・・・これは男性用の超簡易トイレなり。撤去時が心配・・・
今回も家人と一緒に出場しましたが、スタートから別々。
2時間強の一人旅となりました。
スタート地点
最初10キロは極力抑え気味、終盤でスピードを上げる作戦。
が、、12キロからもう脚が悲鳴をあげ始め、、前に進まず。
さらにこのあたりでiPodが故障。
レースの進行に合わせてセットしておいた音楽が止まってしまった!
毎度の如く、最後の1キロは「サライ」を聴きながらゴールする予定が、
ここで夢破れたり・・・
給水所で「残り7キロ」と声がかかった時には、既に呼吸もだいぶ乱れており、
その先は音楽もないので自分の乱呼吸を聞きながら惰性で進むしかない。
終盤で沿道にハイネケン工場博物館が... 鬼。
最後の3キロ程度は、今考えると結構やばい状態だったのかも。
呼吸時にうまく吸いきれていないのか、ひっくひっく変な声(というか音)が出ていた(恐)。
全行程の1/3は苦しみながら走り、ようやくゴールのオリンピックスタジアム。
最後は写真を撮りながら無事ゴール。
ゴールラインを過ぎて、10Mくらい先でメダルと身体を保温するビニールシートをもらう。
そこまで進む間、目の前がチカチカ、色がぶれて、すべてがこんな風に見えたな・・・
酸欠だったんだろうなあ・・
その後10分くらいの間、まずい、このまま倒れるかも・・
結構本気で自身の身を案じた。
スタジアムの隅で伸びながら、後からスタートした家人のゴールを待っている間に復活。
ここで気づいたのは、邦人参加者がかなり多いこと。
目に入っただけでも30人程はいただろうから、100人、
あるいはもっと参加していたのかなあ。
これはスタート前に撮った写真。
午前中行われたフルマラソンのゴール後の様子。
我々ハーフ組のゴール後もこんな感じ。
レース後はハイネケンでも振舞われないかと期待したものの、
そんなうまい話はなく(でもベルリン10Kではゴール後ビール飲み放題だったし..)
それどころかゴールが遅すぎたかフルーツもなくなってしまっていて、
手に入れたのはスポーツドリンクのみ。
とりあえず完走祝いにフライドポテト食べて、まっすぐホテルに戻り、
熱いシャワーを浴びてベッドでじっとTVを見てそのまま就寝。
翌朝はアムスのホテルからシティエアポート経由、会社へ直行。
1日半のアムス滞在は、初日に1時間弱くらいダム広場で買い物と食事した以外、
マラソン一色で終了。
案の定、翌週はしっかり風邪に屈してしまいました。
マラソンの結果もいまいちだったので、リベンジのため早速次のレースへエントリーしなくては。。