2010年6月28日月曜日

UK 留学オリエンテーション

表題のイベントが飯田橋のBritish Council で開催されたので、足を運んでみた。
会場には今年英国大学院留学予定の参加者が50人か、もっといただろうか。
イギリス大使館およびイギリスビザエージェント、海外留学保険や航空券を斡旋する会社、携帯電話の会社などから職員が出張してきていた。

目下の課題はビザの取得。担当主張職員の前にはやはり長蛇の列ができていた。
以前にも記した気がするが、書類を揃えるのになかなかの気力と根性を要しそう。
何がしんどいって、過去28日間の銀行の取引証明(十分な残高があることを証明するため)。

日本の銀行の通帳とそのコピーを提出すれば良いとのことだが、その際に名義のページを翻訳会社に依頼して翻訳してもらわなくてはならない。そんなもん、日本語を読める職員が照合すればいいだろうが、と言いたい。

オーストラリアの銀行に預金があるので、そこから届く英文のステートメントでは駄目か?と考えたが、銀行のスタンプが入ったものではないとならないとか...。そんなエクストラ文書を請求する労力とコストを考えたら、上記翻訳会社のほうが簡単に思える。

「本当に、皆さん、翻訳会社に依頼して書類そろえているんですか??」と何度も担当者に尋ねてしまった。そんなところに儲けの口があったのか、この業界は。

一方で、他の参加者から小耳に挟んだ情報によると、シティバンクは口座を持っていればこのような書類のリクエストに応じてくれるとか。早速、交渉に行くことにする。

ちなみに、ロンドン市内の大学院に一年間留学する場合、ビザ申請時に証明しなくてはならない残高は、学費+月800ポンドx9か月分の生活費、というのが基準らしい。
他に申請書、大学が入学審査に使用した書類、IELTS のスコアレポートなど、必要な書類を揃え、申請のための面接のアポを取る。

審査は審査官の裁量に任される... というのもなんかとてもイギリス的な気が。ヒースローの入国審査と同じだな。その適当っぷりで、5年くらいビザくれないだろうか。

それにしても、この手のお役所手続きは本当に苦手。今振り返ると、出願手続きが首尾よくできたことに驚愕...。
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2010年6月16日水曜日

University College London からオファー


朗報は忘れた頃にやって来る。

LSEと併願して3月の頭に応募した、UCLの以下のコースからオファーがあった。
MSc Environment, Science and Society

5月30日に同学部のconvenor から直接メールで通知があり、本日正式なオファーレターが届いた旨、東京のSI-UK(留学エージェント)から連絡があった。
このコースは、他に応募した各校よりもやや遅れて発見し、慌てて応募した一つである。
内容的には非常に魅力的で、またUCLはこの分野でなかなか評価が高い。
UCLは大学の規模がLSEよりも大きく、イメージとしてはよりアカデミックな感じがする(あくまで自分のイメージだけど)。
キャンパスを見ても、オフィスビルのようなLSEに比べ、UCLは重厚感があり、学生やってる!という充実感はより大きいだろう。
既に先に届いたLSEのOffer を受領してし、手続きを進めているが、正直なところ、今になってやってきたこのUCLのオファーに少なからず心揺さぶられた。

LSE vs UCL
この2校の間で選択に迷う人は他にもたくさんいるようで、ネットで検索してもいろいろと比較や相談の記事がヒットする。
いくつかチェックし、両校の参も否も目を通してみたものの、結局自分はLSEを選ぶことにする。
理由は単純で、最初に来たものに乗ろうと決めていたから。就職も何も、今までそうやって決めてきたし。
もちろん、LSEに魅力を感じている理由は他にもありますよ。

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