12月の中旬に、ヴェネツィアへ旅行しました。
気がつけば6度目の訪問です。
でもこのところの滞在は夏、しかもクルーズの寄港で1泊2日のみだったので、
真冬に3泊もするのは10年ぶり(もっと?)でしょうか。
ヴェネツィアといえば、初訪問の際は真冬で極寒。
大風邪を引いてふらふらで、運河に落っこちそうになった覚えがあります...。
とにかく寒くて暗いことで、明るいヴェネツィアの好印象が払拭されてしまうことを若干懸念しておりましたが...
行ってみたら嬉しい誤算。冬のヴェネツィア大当たりでした。
とにかく人が少ない。
夏の観光シーズンは、どこもかしこも人だらけ、客引きだらけなのに対し、
閑散期は静かで落ち着いて街を見歩くことができる。
(それでももちろん邦人のツアー客はしっかり目に付きます)
スペースと気持ちに余裕が生まれるためか、これまで目が向くことのなかった裏道や、大通りから数本入った住宅地など、生活感が感じられる区域へも脚を踏み入れ、なんというか、街に属している気分を味わうことができました。
ヴァポレット(水上バス)のパスを買い、ムラーノにも脚を伸ばしました。
ムラーノでは家人の通っているガラス工房&教室を見学。
滞在中一日は、電車で約2時間かけてボローニャへ。
人気レストランの開催する手打ちパスタ教室に参加しました。
教室といっても、この日の参加者は我々2人のみ。プライベートクラス。
粉からパスタを打って、切って(マシーンではなく、包丁で)、タリアテッレを。
ほかにポテトのニョッキと、小麦粉と水だけで作るうどんのようなこしの強い麺を作成。
ソースは、いわゆるボロネーゼ。お肉のトマトソースの作り方を教わりました。
教室の後は、一般のお客さんに混じってテーブルに付き、自作のパスタ&ワインをいただきました。
ヴェネツィアといえばお約束のリアルト。早朝です。
気がつけば6度目の訪問です。
でもこのところの滞在は夏、しかもクルーズの寄港で1泊2日のみだったので、
真冬に3泊もするのは10年ぶり(もっと?)でしょうか。
ヴェネツィアといえば、初訪問の際は真冬で極寒。
大風邪を引いてふらふらで、運河に落っこちそうになった覚えがあります...。
とにかく寒くて暗いことで、明るいヴェネツィアの好印象が払拭されてしまうことを若干懸念しておりましたが...
行ってみたら嬉しい誤算。冬のヴェネツィア大当たりでした。
とにかく人が少ない。
夏の観光シーズンは、どこもかしこも人だらけ、客引きだらけなのに対し、
閑散期は静かで落ち着いて街を見歩くことができる。
(それでももちろん邦人のツアー客はしっかり目に付きます)
6度目の訪問にして初めて入ったサンマルコ寺院。行列もなく快適。
スペースと気持ちに余裕が生まれるためか、これまで目が向くことのなかった裏道や、大通りから数本入った住宅地など、生活感が感じられる区域へも脚を踏み入れ、なんというか、街に属している気分を味わうことができました。
静かな時間が流れる裏通り。
水辺のおしゃれ図書館。学校かも?
ヴァポレット(水上バス)のパスを買い、ムラーノにも脚を伸ばしました。
ムラーノでは家人の通っているガラス工房&教室を見学。
ムラーノガラス博物館の窓から。
クリスマス前ゆえのかわいいガラス細工がショーウィンドウに。
ヴェネツィア初訪問でもないので、特に張り切って観光に精を出すことはなかったですが、あの水辺の景色の中をただ歩いてゆっくり時間が流れていくのが心地よい、素晴らしい滞在となりました。
サラミ。。。かわゆす。
滞在中一日は、電車で約2時間かけてボローニャへ。
人気レストランの開催する手打ちパスタ教室に参加しました。
教室といっても、この日の参加者は我々2人のみ。プライベートクラス。
粉からパスタを打って、切って(マシーンではなく、包丁で)、タリアテッレを。
ほかにポテトのニョッキと、小麦粉と水だけで作るうどんのようなこしの強い麺を作成。
ソースは、いわゆるボロネーゼ。お肉のトマトソースの作り方を教わりました。
教室の後は、一般のお客さんに混じってテーブルに付き、自作のパスタ&ワインをいただきました。
タリアテッレ。やゔぁい、我ながら美味しすぎる。
ニョッキは実はイタリア料理の中で唯一苦手なのですが、これを機に克服できるかな。
正直、冬だし、知っている街だし、あまり高い期待を持たずに出かけた旅行でしたが、終わってみれば、気持ちを豊かにしてくれる有意義な時間を過ごすことができました。
大げさでなく、今後の人生をどう生きて行きたいのか、指針を示してくれたような気がします。
2012年の締めくくりに素晴らしい旅でした。