2013年1月24日木曜日

お正月は日本で。

読者のみなさん(いるのか?)
あけましておめでとうございます。

すっかりブログをご無沙汰してしまいました。
その間にも、このブログを訪れて下さっている方がいらして、嬉しい限りです。

年始なので、昨年の総括と今年の抱負などちょっと書きますと...

2012年は、LSE を出てすぐ申請した Post Study Work Visa を受け取るとほぼ同時に、1997年以来の夢であった Canary Wharf での就職が実現し、金無し、コネ無しからのスタートでも、人間辛抱強く頑張れば目標は叶うんだな、と実感した年でした。

仕事は、 給料こそ日本のスタンダードと比較すれば低いものの、内容も人間関係も問題なく、順調にやっています。

ただ、あまりにも長い間目指してきたゴールに到達してしまった為か、いわゆる燃え尽き症候群に悩まされました。
人生で望んでいたものが全て手に入ってしまって、この先何を楽しみにして良いかわからないというか... 生きる張り合いがなくなってしまったというか、そんな感じです。

2013年は心機一転、ようやく見えてきた新たなゴールに向けて一から出直し頑張ります。新たなゴールが何か?はまた追々...。
このブログのタイトルは、元々は Road to Canary Wharf (カナリーワーフへの道)でしたが、就職が叶った後は現在の Canary Wharf Weekly に改称されました。
そのうちまた Road to ナントカ(次のゴール)に改称される日が来るかもしれません。多分来ます。

さて、年末年始は日本に帰省していました。
8月末に購入したチケットは、年末年始をまたいで直行便なのに往復500ポンドちょっとと破格!
初めて一人でイギリスに来た時に乗ってきて、それはそれは思い出深い Virgin Atlantic 航空を15年ぶり利用しました。
当時の事を思い出して、感慨深く乗り込んだのですが...
結果から申し上げると、15年の時を経て、VS はすっかり変貌を遂げておりました...。
一言で言って、LLC をちょっと清潔にして無料の食事 + 荷預け(1個)が付いた、という印象でしょうか。
チェックインカウンターで、「プラス○○ポンドでビジネスクラスにアップグレード」的な看板を見た時点で、なんとなく嫌な予感はしていましたが...。
15年前は何となくお洒落感が漂うエアラインだったのが、今は小銭でまわす営利主義的な流れに入ってしまっているのが感じ取れ、残念でした。
炭酸水置いてないし、ワインも一種類ずつしかないし、 何より食事少ない(笑)。
ブロイラーの如く食べさせられるのもどうかと思うので、健康には良いのかもしれないが。
あ、でもデザートだけはやたらと美味しかった。
決してサービスが不快なわけではないですよ。ただちょっと物足りなさを感じるだけで。
次回からは、100ポンド安いとかだったらVSを選ぶだろうけど、さもなければBAを使うと思います。

日本の家から臨む富士山と日没後の二番焼け。

ではひとまずこのへんで。
これから昨年末の小旅行について少し触れ、また Canary Wharf での日々のことを中心に記録していきます。

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2 件のコメント:

  1. 読者います!
    以前LSE出願に関してご質問させて頂いたものです。
    結果は残念ながら不合格でしたが、以前に合格をもらっていたUCLのMSc Environment, Science and Societyに進むことに致しました。
    またロンドンでお話聞かせて頂ければ幸いです。

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  2. ありがとうございます!

    そうですか、LSEは残念でしたが、UCLのそのコースもすごく良さそうなので、楽しみですね!
    今から準備の期間もぜひ楽しんでくださいね。

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