2013年2月9日土曜日

Vision Express で眼科検診


日本の会社では会社持ちで毎年受けていた健康診断というものがこちらではない。
渡英してから受けた検診めいたものと言えば、子宮がん(これは一定年齢を越えた女性は必須らしい)のみ。

最近、会社の福利厚生の一環で、視力検査を無料で受けられるバウチャーがもらえることを知りました。
さらに、検査の結果、職務遂行上眼鏡が必要だと診断された場合には、眼鏡購入代補助として、会社が55ポンド出してくれるというシステムがあるらしい。
眼鏡がいくらするのかわからないけど、これは目新しいシステム。

実は3年前にレーシック(視力矯正の手術)を受けました。
それまで裸眼視力は0.1以下、コンタクトレンズ歴15年だったのですが、術後はそれはそれは快適な日々を送っておりました。
しかし、日々のオフィスワークで、せっかく改善した視力がどんどんまた低下の一途を辿って行く兆候に気づかずにはいられず。
日常生活には支障はないのだけど、このまま衰え続け、しまいにはまた眼鏡が必要になるのでは?!と不安が募る一方。

早速人事からバウチャーをゲットし、オフィスの下のショッピングセンターにある眼鏡屋 Vision Express にて眼科検診の予約をし、出かけました。

眼科検診の内容はユニバーサルなのか、大方日本とまったく同じような機械で、同じような検査をしました。
目新しく感じたのは、視力検査表。日本だと、Cの開いている向きを「右、左...」なんて言っていくのが一般的だと記憶している(少なくとも私の世代では)けど、今日やったのは全部アルファベット。一枚の紙に一段ずつ大きさの違うアルファベットが一段につき4つ、計3段並んでいて、 下に行く程小さくなって行く。
さらにおもしろいのは、この検査表は自分の座っている椅子の頭の上にあって、正面の鏡に自分と検査表が映っている。そして、鏡に映った検査表を見ながら読み上げていくという方式。つまり、検査表原本は左右さかさまに書かれているんだね。

検査結果は優良。当然眼鏡も必要ないと言われました。一安心。
気になっていたオフィスワークでの視界のくもりや視力の衰えは、水分補給や適切な休憩、さらに食生活で抑えられるとのことで、その指南書をいただきました。

そして、検査担当係が、私の眼に施されたレーシックの技術の高さに驚いていました。
こちらでも受ける人はもちろんいるようだけど、これまでに見たことのない neat さだ!と何度も言われました。
ふふん、日本ですから。
まあ、日本でもレーシックの質の悪さが問題になった病院が報道されていたりしたから、こうして優良コメントをもらえた私はラッキーなのかも。

余談ですが、レーシック、やらない人の意味がわからない。
あの価格の投資で、コンタクトや眼鏡生活から開放されるなら... 安いと思うけどなあ。
眼鏡が気にならない人にはそれ程の価値がないのかもしれないけど、私は眼鏡でよく頭痛していたし、コンタクトも手入れが億劫なダメ人間なので、レーシックは歯の矯正と並んで、すこぶる建設的な投資だったと思っています。

ちなみに、レーシックと時期を同じくして他にほくろ除去(顔ではなく手)や喉ちんこ切除などのプチ手術も受けました。
2009〜2010年は、あちこちメスを入れた年だったな...。

おみやげに、眼に良い生活ガイドみたいな冊子いただきました。
Eye Diet ね。ちょっと気をつけてみよー。

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