2010年3月23日火曜日

"Official Proof of Degree" for LSE?


3月10日のLSEのconditional offer letter に反応し、すかさず大学の卒業証明書と成績証明書をEMSで送付したのだが、昨晩LSEからメールがあり、こんなことを言われている。


I am writing to confirm that we have recently received the following items:

Transcript


However, the following conditions are still outstanding:

You must provide official proof of your degree or other main qualification results.


You will not be able to register until you have satisfied them.


卒業証明書=official proof of degree という解釈は間違っているのか?

SI-UK のNさんに事のいきさつを説明し「卒業証明書以外に何を提出する必要があるのでしょう?他のLSE受験生はどうされているのでしょうか?」問い合せた所、卒業証明書を送付したならそれで事足りているはず、という返信。
しかし...、成績証明と卒業証明をいっしょに送って、成績証明だけが受理され卒業証明は提出した扱いになっていないということは、つまり卒業証明書では不十分ということではないのか?

再度LSEの出願関連の情報を検索し、FAQを漁りまわること1時間、ようやくこのページに辿り着く。

このページにある pink proof of degree なるものを提出すればもう文句は言われまい...。
早速大学に電話をし、大学院所定のフォーマットで証明書を発行してもらえることを確認、速達で発行依頼を送付。
英文の証明書発行は一部1,000円... このような追加書類が必要になるとは思いもせず(SI-UKでも当然何も言われなかった)、これで大学への証明書発行依頼は通算3回目。手数料も送料も痛いが、仕方なし...。
オリジナルフォーマットの証明には中3日かかるとのこと。
手元に届いたらまたEMSでLSEへ、1,500円。さて、この分頑張って働かなくては。


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2010年3月19日金曜日

Second Offer: University of London, Birkbeck


先日電話面接をしたBirkbeckからオファーのメールが届いた。
こちらの学校は必要書類の提出も完了済みとのことで、Unconditional Offerと書かれたレターも添付されている。
(Unconditional Offer... 良い響き。)

目下LSEのオファーを持っているため、この学校は2番手以降となりそうだが、学科としては非常に興味があるので、もしフルタイムで入学しなくても、パートタイムのdiplomaコースにでも潜入できないだろうか。
フルタイムのコースの課題に追われ、果たしてそんな余裕があるのかは微妙だが...。

とりあえず2勝目おめでとう。
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2010年3月17日水曜日

Interview with Birkbeck



LSE のオファーに沸いた2日後、University of London, Birkbeck のGraduate Admission から、
選考にあたり担当学部のadmissions tutor, Professor V.H. (女性)と電話インタビューのリクエストがあった。

Birkbeck は、MA Cities and Culture (London Studies) を志願した学校。
記念受験のLSEが拍子抜けするくらい簡単に合格したので、インタビューと聞いてちょっとビビってしまった...。
先方指定の時刻が日本の夜8時半と良心的だったので、携帯電話の番号を渡し、そわそわしながら待つ。
一応、手元に願書といっしょに送付した志望動機書を用意しておこうとおもいきや、
こんな日に限ってプリンターがうまく稼働せず...。結局手ぶら(汗)。
Birkbeck は自分の信念を志望動機にした学校なので、直球勝負で行こうではないか。

夜8時25分から、TVを観るのをやめて自室でスタンバイ。
8時半を2分くらい過ぎたところで、+44 で始まる番号から着信。
勢いよく電話に出たはいいが、よく考えたら英語を話すのが久しぶりで、噛み噛み...。
挨拶もそこそこに、いきなり本題。(当たり前だ、国際電話だ)

Professor (以下、P) 「大学の学部では何を勉強しましたか?」
私(以下、S) 「専門は、アイルランドの現代演劇でした。が、国際関係史とか歴史とか、英文学なんかも、ちびちびかじってました。。」
(P) 「歴史はどの辺を?何世紀?」
(S) (えー、そんなの覚えてない。てか、歴史を勉強したかどうかもあんまり覚えてないっ)
「えーと、主にイギリスとかヨーロッパとかの近代史です。(今思えば、こここれ以上突っ込まれたらどうするつもりだったのだろう。。) あとは日本史です!(逃げた...)」
(P) 「これまで英語で授業を受けた経験はありますか?」
(S)  「んー・・・。日本の大学の授業は、英会話とエッセイライティングを除き、基本的に全部日本語でした。あ、でもエセックス大学の Dept. of Government に交換留学で一年行きまして、そこでは英語で British and West European Politics 勉強しました。」
(P) 「なるほど。このコースは歴史を深く読んでいくコースですので、相当な量のリーディングが発生します。英語のリーディングは抵抗ないですか?」
(S) 「はい。英語の本は日常的に読んでいますし、実は、しゃべりよりも読む方が得意なんですよ!」(というのは、このインタビューがあまりにも噛み噛みなので言い訳(汗))
(P) 「そうですか。最近はどんな本を読んでいますか?」
(S) 「うっ・・・、最近ですか?」(最近読んだ英語の本なんて、、 http://www.amazon.co.jp/Year-Merde-Stephen-Clarke/dp/0552153079 これしかない。。あとは年末に読んだ、チャベス政権解説本みたいなマニアックなの)
(ト書き)目の前の本棚に目をやる。
「あ、Blue Guide London! http://www.amazon.com/Guide-London-Seventeenth-Roger-Woodley/dp/0393323471 やー、もう何百回も読んでますけどね。(て、これっていわゆるロンドンの観光ガイドブックです...)」
(P) 「なるほど。大学を卒業して10年くらい経っているようですが、その間リサーチや論文などに携わる機会はありましたか?」
(S) 「はい。年末 までメディア関係の会社におりまして、主にリサーチや分析に従事していました。専門は金融や財務など、畑違いですが、調査分析という活動においてはどの分 野でも共通するスキルは身に付いていると自負しています。また、製品に掲載する数パラグラフの英文をドラフトしたりもしていましたから、英語で論文を書く ことも問題なくこなせると思います。」
(この辺は転職活動と同じようなことをしゃべればいいので、俄然元気になる)
(P) 「志望動機書を読むと、ロンドンへの思い入れがかなり強いようですね。何がそんなに魅力的なのですか?」
(S) (だんだん会 話がなごんできたのを感じ、饒舌になる。) 「志望動機書にも書きましたが、ロンドンの魅力はもはや言葉では表現しきれません。ロンドンにお住まいの方に はわからないかもしれませんが... (中略。主に志望動機書に書いたロンドンが好きな理由を口語で繰り返す)... ロンドンへ渡るために今まで(辛抱して)生きてきたようなものですから。やっと来るべき時が来たと思っています!」
(P) (若干圧倒された様子w)「わかりました。あなたは歴史の学位を持っていませんが、本コースへの入学は問題ないでしょう。その旨、Admission にまわしておきます。数日中にオファーレターが出ると思います。何か質問はありますか?」
(S) (ほっ) 「はい。ありがとうございます。貴校の授業はすべて夕刻スタートと理解していますが、間違いないですか?また、本コースの学生のブレークダウン(国籍、年齢など)を教えてください。」
 
... こうして数点を質問し、30分弱で面接終了。
リハなし、プランニングなし(無謀)な直球勝負で本当に合格できちゃいました。

志望動機書をかなり力を入れて書いたことが救いになったと思う。
バックボーンがあってのアドリブです。
あとは何よりも、テーマがロンドン、自分の裏(いや、表)専門分野なので、いくらでも語れるってところでしょう。
これがLSEの面接なら、こうはいきませんね。。
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2010年3月10日水曜日

London School of Economics Offer


日付も変わる頃、ネットサーフして遊んでいると、 Gmail に新着メールのサインが。  

受信ボックスを開くと、そこにあった。

件名: LSE Offer Email



まさか。まさか、まさか、まさか...


開く。下の方へスクロール。


本文の冒頭。

I am pleased to make you this conditional offer of admission to the MSc in Environment and Development for the 2010/11 session as a full-time student.  ...

しばし目を見開いたまま、硬直。
全身の血の巡りがどんどん速くなるのを体感。

Conditional Offer.   Condition は一体なんなのか。
同段落の中盤まで読み進めると、

* You must provide official proof of your degree or other main qualification results.
* A new copy of your transcript. We require an original or certified copy.
* You are required to pass the British Council's Test of English (IELTS) with a minimum score of 6.5 or the Test of English as a Foreign Language (TOEFL) with a minimum score of 603 or 100 if you are taking the Internet Based Test.


大学の卒業、成績証明書、 IELTS のスコアレポートが先方に届けば OK ということか。

さらに読み進めると、 Fee のことや LSE Graduate Scheme Accommodation Visa の話など書かれている。
これってもう、完全に入学許可が下りたことを前提に送られて来たメールに間違いないのではないか。

夢か? これは夢か?

一人でじっとしていられず、とりあえず友人に無理矢理報告。
興奮しているので、日本語も若干おかしい。
この文章も、相当おかしい。。 



一晩眠って落ち着くことにする。


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2010年3月6日土曜日

MBA?


ロンドンにてMBAを取得し、現地で起業された太田理恵さんのブログを拝見した。
http://londoncafe.jugem.jp/
彼女のブログを読み、さらにこれまで周りの友人達と将来の進路について語り合った内容を思い出し、
漠然と浮かんできた進路候補、それがMBA...。

これまで自分は、「私はもう企業人間としてRat Raceの中で生きていく気はない」と何となく自分に言い聞かせ、大学院留学を思い立った際も、ビジネス系の専攻は敢えて避けてきた。
しかし、今後進む道を色々考え、何より自分の留学の目的が「◎◎を勉強すること」よりも「ロンドンに留学すること」に焦点を置いていることを思うと、「どうせやるなら持っていて損のないMBA」という候補が急浮上してきた。

漠然とコースの検索を始める。

MBAの出願と言えばGMATの受験がセットで付いてくるのが常だが、今からGMATを受ける気力も余力もない・・・。
GMATなしで行けるロンドンのMBA、でいくつかヒットした。
また、SI-UKのカウンセラーNさんにも相談してみたところ、やはり自分の検索結果と同じようなコースを紹介された。

・London Metropolitan University http://www.londonmet.ac.uk/pgprospectus/courses/master-of-business-administration.cfm/

・Royal Holloway(5年以上の職務経験をお持ちの方でしたら、GMATは必要ないと言われております。こちらのMBAはMBA Associationにも評価されているコースですのでお勧めです。)
http://rhul.ac.uk/Management/Prospective-Students/post/MBA/index.html

・University of East London
http://www.uel.ac.uk/programmes/business/postgraduate/summary/internationalbusiness.htm
 

Nさんはロンドン近郊ないしは別の都市の大学もいろいろ紹介してくれたが、それらはやはり興味の対象外。
これら3校の うち、London Met は前評判的にちょっと違うような気がするので却下。Royal Hollowayは郊外で、自分的には「ロンドン外」の扱いなので、うーん。East Londonは、立地的にはロンドンにある学校の中でナンバーワン。学校はもとより、この大学の寮がこれ以上望みようのない絶好のロケーション(自分基 準)なので、実は前々から他のコースで検討していたりもした。

MBAはお金 もかかるし、勉強も他のコースよりも恐らく数段厳しいだろう。その分、鍛えられることは間違いないだろうし、何よりこれまでの10年の社会人経験が生きる 専攻であると思う。今のご時世、MBAホルダーはウヨウヨいるから、その市場価値は下がってきていると言えども、されどMBA。不況の味方、無難で versatile。
この週末は、MBAに踏み込んでみようと思う。
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2010年3月2日火曜日

University College London


本日さらに一校2コースの出願。

University College London
 MSc Environment and Sustainable Development
 MSc Environment, Science and Society

こんなピンポイントなコースをどうして今まで見つけられなかったのだろうか。
ロンドンといえばUCL、と当初からサーチを続けていたのに。
 
今朝 UCLのサイトでこれらのコースを見つけ、午前中にエッセイを書き上げ、午後一番でオンラインアプリケーションを記入、夕方にはSI-UKのNさんに チェックしてもらい、添付ファイルがうまくスキャンできなかったりで数時間てこずった挙げ句、日付が変わるころに2コースとも出願完了。
 
推薦状は推薦人本人がアップしなければならないらしく、少々面倒だ。
オンライン出願時に推薦人の名前とメアドを登録し、出願すると推薦人に「推薦状をアップロードしてください」のメールが行くシステム。
しかも推薦人の一人が今週いっぱい休暇中のようで...。折角急いだのにあと一週間は出願完了させられないではないか!
不覚でした。

それにしても、昨日までに出願した4校5コース、まだ一校も返事が来ない。
そろそろ、良い知らせが入ってこないかな。
これで7コース出願、果報は寝て待つ。Zzz
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