2012年8月1日水曜日

魅惑のバスク紀行〜ビルバオ編①

7月20日から週末を挟み、スペインへ旅行。

もともとは10キロ走完走の記念にアイスランドへ行こうと思っていたのだが、思い立った時には既にチケットが高騰しており手が出ず。
別の候補地として、以前から検討はしていたビルバオが浮上。
そういえば、ビルバオの近くの街に、10年来の友人が住んでいた事を思い出し、じゃあついでに訪問してしまえ!ということで、急遽バスクを巡る旅に企画変更することに。
週末を挟んで3日くらいでいくはずが、EZ Jet で何故かぼこっと一日だけ復路の航空券が安い日があったので、せっかくだからと予想外の長旅4泊5日になってしまった。
5日もあるので、ビルバオ→ビトリア(友人宅)→サンセバスチャンのバスク3都市を巡るゆったりツアーとなった。

初日はスタンステッド空港からビルバオへ。
ビルバオ...美術館以外は予備知識ほとんどなしで行ったけど、かなり小さい空港だった。ビクトリアの滝に行った時のザンビアの空港を彷彿とさせる小ささ。
空港から市内まではバスで20分弱くらい。事前に人々のブログを読んでおいたので、ここまでは予定通り。

バスで街へ入って行くルート上にグッゲンハイム美術館があり、早速そのユニークな外観を拝むこととなる。
我々は街の中心の停留所でバスを降り、ビルバオの銀座(?)、ショッピング大通り(といっても1キロもない)を歩いて旧市街にある宿を目指す。
途中、El Corte Ingres に立ち寄り、スーパーで水と食糧を調達。

旧市街は迷路のようで、地図を持っていたにもかかわらず迷ってしまい、宿に辿り着くまでにずいぶん行ったり来たりした。宿は Bilborooms 、一泊だし、Booking.com で見つけて立地と値段で選んだ。思いがけずバリアフリールーム。スペイン語オンリー、英語は通じず、しょっぱなから洗礼(苦笑)。

少し休んでから、ビルバオのハイライト、グッゲンハイムへ。
ビトリア在住の例の友だちがタダ券をゲットし、前日に宿に届けてくれていた。
旧市街から川沿いをゆっくり歩いても30分程度で行ける。

ズビズリ橋。 橋フェチには萌え〜です。


さらにグッゲンハイム美術館と同化しつつあるもう一本の橋。
見えてきました。

川側の入口付近にはこんなオブジェが。

さて、入場。
館内は大きな荷物はNGなので、クロークに預けます。
ついでに写真撮影もNG。でも写真に撮らないにはもったいないユニークな内装。みんな撮影しまくっています。
一眼レフはさすがにあずけてしまったものの、我々も小さいデジカメで激写しました。

白いロビーの曲線美。この辺は暗黙の撮影OK。


これは展示品なので撮影NGながら、おもしろかったのでこっそり撮ってしまった。許してにゃん。


 これは目玉のひとつ、「ヘビ」という作品を上から撮ってみたもの。

ビルバオは鉄鋼の街。筒状を成す木に見える素材は実は鉄板。
実際に壁と壁の間に入ると、ちょっとした迷路気分。

グッゲンハイム美術館は3階建て。もちろん、上記のオブジェやヘビの他には絵画もたくさんある。
個人的にはヘビが一番のお気に入りだが、何よりも白いロビーが圧巻で、500枚近く写真撮りましたが、なにか?

我々は夕方3時半くらいに入って、出てきたら7時すぎくらいだったか。結構な見応えで、若干ぐったり。。



街側の出口から出ると、目の前にかの有名な犬(パピー)が。
美術館を背に、街を見据えるような体制で立っている。ハチ公みたいな感じだな...。

ちなみに写真の男性は写り込んだ赤の他人です。

近くに寄ってみると、色とりどりでまあ鮮やか。これは右のお腹〜前足あたり。
どうやってお手入れしているんだろう...。

  

せっかくなのでうちの犬とも記念撮影。


また30分ばかりゆっくり橋の写真を撮ったりしながら旧市街まで戻る。
夕飯は近所のバルで、煮込みを食べた。
とにかくそこら中にバルが連立しているので、どこに入るかは勘で選ぶしかない。
街は遅くまで賑わう中、良い子の我々は9時過ぎに宿に戻って早めの就寝。

2日目に続く。


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1 件のコメント:

  1. 突然のコメント失礼します
    私もLSE Environment and developmentに興味があり、ぜひご相談したいことがありますので、notty10あっとgmail.comまでご連絡頂けますでしょうか
    お忙しいとは思いますが、ぜひよろしくお願い致します

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