ハリケーンサンディでNYは大変なようですが、私も大変です。
うちの会社も米系企業のご多分に漏れず、NYの、ロウワーマンハッタンて所に大きなオフィスがありまして、今回の一撃でこのオフィスのビルが浸水、立ち入り禁止になった上、停電の影響もあってか、会社の大事なサーバーがダウン。
ハリケーン襲撃直後には、メールサーバーがやられたせいで、全世界的に会社のメールが機能せず、まったく仕事にならなかったようです。
ようです、というのは、その当日私は仕事をサボってパリに行っていたので、実際の状況を知る由もない。まあ出社しても仕事にならなかったのなら、いなくて正解だったということで。
メールの問題は1日で復旧したものの、NYオフィスが全面閉鎖、社員は仕事どころか、停電の上、自宅に軟禁状態。
そうなると、必然的にロンドンがNYの分の仕事をカバーする羽目に。
まあそれは仕方ないとして、こんな時によりによって同僚は休暇、ボスは病欠で、ロンドンのオフィスにも私一人... (いてもあまり役に立たないハンガリー人はカウントしていません)。
ま、サボってパリで遊んだ私が他人のこと言えたもんでもないが(汗)。
そんな状態で、先週のサボり明け3日間、私ひとりスーパー仕事人。
自分と休暇中の同僚と病欠のボス、使えないハンガリー人、さらに停電の米の分まで、いや~よく働きました。
長〜い一週間が終わった週末、家人が焼いてくれたケーキと紅茶でまったり。
先週は主に、ロシア、ガーナ、南アフリカ、イタリアの取引先相手に、Webexと電話で弊社のツールのデモをしていた。
残念ながら私は英語と日本語しかまともに話せないので、当然皆さんとは英語で話をするのだが。
ロシア人の英語は、一般的に訛りが強くとても聞きにくい。質問されてもだいたいいつも聞き返さなくてはならない。
アフリカ系も、かなり訛りが強くて米人もお手上げと聞いているが、先日話したガーナの男性は、これまでに耳にしたどんな英語よりもはっきりとわかりやすいきれいな英語だった。
聞く所によると、アフリカのエリート層は、若いうちから主にイギリス等欧米への長期留学経験者が多いらしく、イギリス人よりも上手な英語を話す人も少なくないらしい(イギリス人談)。
私が入社して間もなく転職していったKもその部類だったな。
私は中学校時代に「ロシア語会話クラブ」に所属していたので、ロシア人相手につたないロシア語の挨拶をしてみたら、通じた!
会話クラブにいたところで、生きている中で他人にロシア語で話しかける機会なんてなかったもんで、これにはマジで感動しました(笑)。ハラショー!
0 件のコメント:
コメントを投稿