2013年12月10日火曜日

Boris Johnson


ロンドン市長、ボリス・ジョンソンの講演に当選し、
久しぶりに我が母校 LSE へ出かけて参りました。


講演前に先に亡くなられたマンデラ氏への黙祷。
彼も2000年にこのLSEのステージで講演したそうです。

で、ボリスの話のテーマは The Future of London within the UK。
オリンピックが大成功した後、今後もロンドンのプロモーションに
力を入れたいボリス。
テムズ川に島を作って、サイクリング島にするなど、
ロンドンをアムスやストックホルムに並ぶ自転車王国にしたいそうです。


しかしさすがボリス。トーク力が半端ない。髪型も半端ない(笑)。
最初っから最後まで笑いっぱなしで、
途中からは笑いどころに着いて行くのに神経を使い、
講演内容をあまり覚えていません(笑)。





ありがとうボリス。

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2013年12月7日土曜日

Steak & Mushroom Pie


近所のお肉屋さん。

住宅地の一角にある小さいお店ながら、
知る人ぞ知る、サウスイーストロンドンではちょっと有名店だそうです。

いつもお肉を買うだけですが、先日会社を休んだ平日のランチに、
かねてから気になっていた評判のパイを買ってみました。

何種類かある中、響きに惹かれた Steak & Mushroom パイ。2ポンドくらいだった。
☆の飾りがかわいい。おっと、冷蔵庫にはちょうどギネスが!


残念ながら作り置きで温かくはないので、家に帰ってフライパンに乗せて
何分か火を入れました。


お味ですが、ステーキとマッシュルームのパイだぜ、これでもか!というような、
牛肉がぎっしり詰まった肉肉しい力強い内容です。汁気あまりなし。
肉の筋が歯に挟まるのと戦いながら食べ進めました。

パイがあまりカリカリしていないのが残念... 。
オーブンで焼き直したら、より良い結果になっていたかな?
グレイビーを足して、もうちょっとジューシーなほうが好みかも。

ひとまず、やる事リストひとつダウンってことで。

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2013年12月6日金曜日

CILS (イタリア語の試験)受験


昨年末久しぶりにヴェネツィアを訪問しハマり、
今年1月からイタリア語の勉強を開始。
その後4月と9月に各一週間のヴェネツィア滞在を経て、
本日今年一年の学習の集大成(?)として、
イタリア語の試験を受験してきました。

受験レベルはB2。中の上級というところでしょうか。
自分の実力からして半ば記念受験のつもりながら、
100ポンドも払ったので、軽いノリで挑むわけにもいかず、
一通り過去問の研究もして挑みました。

試験の内容は、
リスニング(30分)
読解(50分)
文法(60分)
作文(70分)
面接(10分)
と、日本で人気のTOEICなどと違いまんべんなく構成されております。
イギリスの大学院留学前に受験したIELTSに近いです。

朝の8時に集合と指示があったので、時間前に到着。
待合室に通され、そこで全レベルの受験生が待機。
しばらくすると、受験生はレベルごとに呼び出され、
リスニング試験を行う部屋に連れて行かれるのですが、
全6レベルの受験生がいる中、リスニング試験実施室が恐らく2つしかなく、
我々B2の受験生は、他のレベルが先に試験を終えて部屋が空くのを待つ羽目に。
8時に集合させられ、結局9時半まで待合室で待機。
おいおい、だったら9時半に集合させろっつーの。
抗議をしている受験生もいました。これがイタリア式か?

ようやく我々B2レベルもリスニング試験の呼び出しがかかった。
が、ここからがまた問題。
「これから部屋を移動」とか「こことここに名前のシールを貼れ」の指示が
全てイタリア語で、一部はっきり理解できません(汗)。
他の受験生は理解しているようで、普通にイタリア語で質問もしている。
やはり受験レベル間違えたか?!と汗しつつ、恥もなく見よう見まね。

やがてCDに従い、リスニング試験開始。
過去問によると、大問一つ目はディクテーション(聴いたまま書く)、
二つ目と三つ目がCDの内容に一致する文章を四択で選ぶ、だった。
しかし、問題用紙と回答用紙が配られてみると、
どう見てもディクテーション用の回答用紙がない。
なんでなんで?!と困惑するうちにCDスタート。
大問一つ目の音声が流れて初めて、どうやら過去問から傾向が変わり、
一つ目も内容一致の四択問題になったのだと認識。
そんなわけで最初の方は現状把握に必死で集中して聴くどころではない。
幸い音声は2回聴く事ができたので、2回目でなんとか挽回できたか?
大問二つ目、三つ目は過去問通りで、割と落ち着いて挑めた(つもりだ)が、
一つ目がテンパッたため、それに比べればできた、というだけか・・・

あっという間にリスニング試験終了。
続いて間髪入れず筆記試験の教室へ移動。
筆記試験は、だだっ広い部屋で、全レベル一斉に行われたが、
 これがまた、イタリア感満載の進行だった。

4人掛けの丸テーブルがいくつか置かれ、
それぞれの席にB2とかC1とかレベルが書かれたポストイットが貼られている。
受験者は、自分のレベルの記された席に自由に着席。
カンニング防止のためか、一つのテーブルに同じレベルの受験者が
重複しないよう配慮されていたが、果たしてこれが得策なのか。

それというのも、受験レベルによって試験時間の長さが違うため、
一斉に開始しても、終了時間が異なる。
この時間管理、完全に受験者任せ。
各自自分のレベルの終了時間になったら終了、提出、退室という流れ。

試験スタッフは教室内に座っているものの、
レベルごとに終了を伝える声もなければ、監視しているようにも見えず、
むしろおしゃべりなんかしていて若干耳障り。
まして同じレベルの受験者が一箇所にまとまっていないので、
どのレベルの誰が5分オーバーしたところで、誰も気づかなそう(笑)。
とは言っても、半分以上の受験者が時間前に終了していたようで、
B2レベルで180分の時間いっぱいまで取り組んでいたのは
自分を含め2人だけだった。

また、開始時には全員が着席すると問題用紙が配布されたが、
その際「まもなく試験開始です」という声がしたのが最後。
結局、「今から開始」の一斉号令はかからずじまい。
受験者も皆なんとなく、次第にぺらぺら問題用紙をめくりながら、
しばし周囲の様子見をし、やがて本気モード突入。
ゆ、ゆるすぎる。。

最後の関門は面接試験。
これは受験者それぞれ予め時間が決まっていて、
時間前に面接会場へ言けということだった(と思う)。
しかしこれがまた傍目にはかなり適当。
面接試験の部屋の場所に関しては全体案内は皆無。
個別に試験スタッフに尋ねると、25番の部屋だと言われた。

私にあてがわれた時間は2時半。
筆記試験終了から1時間近くあったので、散歩がてらお茶を飲みに出た。
しかし最寄りのカフェまで徒歩5分、店内は昼時で混んでいて、
座る場所もない。
時間も気になるので、寒さ凌ぎと小腹満たしにホットチョコレートを
テイクアウェイし、試験会場へ戻る事に。

とりあえず25番の部屋の前で待とう、と到着したのがちょうど2時頃。
部屋の前は狭い廊下で、待機用の椅子もない。
仕方ないので、少し離れた別の部屋の前にあった椅子に座って待つと、
その部屋の中から、明らかに我々よりも上のレベルの口頭試験をやっているのが聞こえてきた。
何となく聞き耳立てていると、間もなく部屋のドアが開き、受験者が退出。
筆記試験で前に座っていた、ひとつ上のレベルC1受験のおじさんだった。

さて、次の受験者が待っているわけでもなく、
ドアの中から出て来た試験官、私を見るなり、
「あなたB2?準備OKだけど、やる?」
ってあなた、今C1の面接やってましたけど... 準備できてんの?
今まだ2時10分だし(私のアポ2時半)。言われた教室ここじゃないし。
こんなんでいいんかい... と思いつつも、早く終われるのはやぶさかではない。
心の準備も何も整わないまま、(イタリアらしからず)時間前に口頭試験へ突入。

口頭試験は2問あり、質疑応答とプレゼン。
過去問によると、それぞれの問題に4つのテーマが用意され、
試験官がランダムにテーマをひとつ選んで出題すると理解していた。
が、蓋を開けてみると、4つのテーマを見せられ、「どれがいい?」
って自分で選んでいいんかい?! まあなんて寛大。これもイタリア式か。
結局私は質疑応答では「世界中どこにでも住めるとしたらどこに住むか?」、
プレゼンでは「将来の予定」という無難中の無難なテーマを選び、
もちろんイタリア、ヴェネツィアに住んで〜〜・・・適当に話して終了。
試験の模様は録音され、主催本部(シエナ)へ送られ、採点されるそうです。


こうして半日がかりのイタリア感満載の試験が終了。
結果はインタネット上で確認できるらしいが、
果たして結果が出るのはいつになるのやら。
半年後くらいにふらっと覗いてみようと思います。
(受験したことをそれまで覚えていれば...)


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2013年12月1日日曜日

続 wasabi の思い出


前回 wasabi の思い出という記事で、3年前のH○BC社受験時に出会った若者たちのことを書きました。

その記事を書いたまさに数日後、
なんと、3年間ほぼ全く音信不通だったこの若者のうちの一人(男子の方)と接触。
社交界に燦然と輝くFace○ook という便利なツールで、
久々にアップされた彼の写真をLikeしたのをきっかけにメッセージが来て、
思いがけず、飲みに行く事になりました。

いやああ、こういうの以心伝心ていうのか?
なんか裏で大きな力が働いているような、図ったような展開。
インド人であることを除き、顔もうっすらとしか覚えていない中、
よく待ち合わせに成功したもんだ(笑)

放課後、会社の飲み会でも何度かお世話になっている Davy's へ。
木曜だけあってさすがにバーは大盛り上がりのため、
大声を張り上げてしゃべることに。

まとめるに、彼は予定通りH○BC社入社後、2年間いろんな部署を周り、
各部署で半年くらいずつ経験を積んだ後、最近になってようやく
とある部署に落ち着いて仕事を始めたんだそうな。
ローンやら融資のなんちゃらって言ってたけど、
正直さほど面白そうな仕事に思えなかったので覚えてない...。
そして一緒に wasabi を食べたもう一人の台湾人の女子は、
internal M&A なる、要はグループ会社内の合併やら統合を手がける部署にいるそう。
世の中にそんな仕事があるとは... いやはやまったく。
H○BCだから、お給料は良いんだろうけど... 
仕事内容を聞くからに、正直個人的に全く魅力を見いだせん。
(実際やっていないのであまり多くは言えませんが)

私ももしかして間違ってあの時オファーをもらっていたら、
そんなわけわからん仕事をしながら会社にビザ出してもらっていたのか...
そんな姿は想像できん。
この日の話で、やっぱりあの時この会社とはご縁がなくて良かったんだと確信。
そりゃあ当時は Canary Wharf なら何の仕事でも構わん!と思っていたけど、
後になってきっと、わけわからん仕事をしながら会社のビザにすがりつく葛藤に悩まされていた事だろう。

2時間くらい飲んでしゃべって、結局この若いインド人君がおごってくれました。
さっすがH○BC(?)、羽振りいいな〜(笑)
彼はこのまま5年働いて、英国の永住権&パスポートを取るまで頑張ると言っていた。
それも人生。頑張れよ〜。

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2013年11月15日金曜日

Wasabi の思い出

すっかりクリスマスモード全開の Canary Wharf。

今日は寝過ごして手ぶらで出社してしまった。
仕方なくランチを外で買わなくては。

ランチタイム文化のないイギリスでは、手軽に買える昼食の選択肢の幅が狭い。
東京のように「今日は何食べようかな」なんて迷う必要は全くなく、
食べたい(食べても良い)と思うものを探し出すのに結構苦労する。

幸運なことに、今日はムショウに食べたくなったものがあり即決。
wasabiのチキンカレーを食すことに。

wasabi というのはロンドン中心部にはあちこちに支店のある、
一応日本食のファストフード店。
焼きそば、カレーライス、酢豚&ご飯(豚じゃなくて鶏だったかも)など、
20センチくらいの深い紙製ケースに入れられる温かい食事の他、
寿司や所謂日本のコンビニおにぎりなど売られている。

wasabiのランチタイムのオペレーションについては特筆したい事が多々あるが(良い意味で)それらはまた別の機会に。

Cabot Place の wasabi で無事カレーをゲット。
店はテイクウェイ専門なので、食べる場所を探さねばならない。
外は天気は良いものの寒すぎる。
会社の机で食べたくないので、
店の近くのショッピングモールのベンチに落ち着き、
通行人を観察しながら食べることにする。
この辺のベンチは、昼休みには一人ご飯のサラリーマンやOLで溢れている。
だから一人でもへっちゃら。

こんな感じ。通路の中心にベンチが連立。

空いたスペースに無事腰を下ろし、食べ始めると、
急にあることを思い出した。

もうかれこれ3年くらい前である。
ロンドンに来てまもなく、大学院の一学期目も終わらない頃。

大学院はぶっちゃけ口実、何よりただロンドンに滞在したかった私は、
勉強する間を惜しんで就職活動に精を出していた。

ロンドンの中でもどうしてもCanary Wharfで働きたかったので、
Canary Wharfに本社や主要オフィスを構える企業の新卒採用枠にのきなみ応募した。

コンピューターでのスクリーニングテスト、履歴書エントリー、
電話面接などを経て、
初めて最終面接にこぎつけたのがHS○C社。

12月のとある日。まだ暗い朝7時半。
私と同じ組の最終面接のため同社受付に集合したのは12人。
うちイギリス人は2-3名、他はみな外国人。ヨーロッパ人に加え、
日本人の自分のほか、インド人、中国人が2人ずつくらいいた。

この日はまず筆記試験があり、その後、個々がそれぞれ3組の面接官と面談した。
グループでのタスクというものはなかったが、
12人がひとつの部屋で待機し、かわるがわる面談に呼ばれていくので、
待っている者同士、自然と会話が生じる。

半日経って皆疲れきって家路に着く頃には、連絡先を交換して別れた。
同じ業界を志すもの同士(自分の場合動機不純でこの限りではなかったが)
皆なんとなく通ずるものがあったのだろう。

私は一緒にビルを出たインド人の男子と台湾人の女子と3人で、
お腹を満たしてから帰ることにした。
その時に立ち寄ったのが、このCabot Place の wasabiである。

2人ともまだ20代中頃の若者だったが、
こちらの大学を卒業した後、Post Study Workビザで既に就労していた。
イギリス暦数ヶ月の私はwasabi初めてだったので、
慣れた2人に倣ってチキンヤキソバを注文した。

そして、この日も今日と同じように、
このショッピングモールのベンチに座って食べたのだ。

何を話したかはあまり覚えていない。
2人とも若いので、ボーイフレンドやガールフレンドの話をした記憶がうっすらある。

翌日このインド人の男子から、面接で一緒だった全員に一斉メールが届いた。
彼は採用通知をもらったらしい。
そして翌日、私は不採用通知と面接のフィードバックと共に、
この組の12人のうち、合格したのは彼一人だったということも知った。

一緒にwasabiを食べた後、その2人とはその後一度も会っていない。
しかし今でもFacebookというツールでなんとなく繋がっており、
そこから生活の様子が伺える。

インド人の男子はそのままHS○Cに入社し、肩書きはアナリスト。
そして台湾人の女子も、その後しばらく経ってから
別ルートでHS○Cに転職したようだ。

そして私も無事Canary Wharfで職にありつき、
今はHS○Cと目と鼻の先のビルで働いている。
結果的に皆、あの日の目標は達成したんだね。

そんなこと考えて、一人でしみじみしながらカレー食べた。

あの当時のような、新しいパッションが必要だなあ。



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2013年11月12日火曜日

ロンドン一の?カップケーキ



昨年の12月にイタリアのボローニャのレストランで、
手打ちパスタの講習を受けました。

講習の行われたキッチンの隅のほうには、
ティラミスを作成しているペイストリーシェフの女性が。

我々がロンドンから来たと言うと、
彼女はウィンブルドンにボーイフレンドがいるだかで、
頻繁に訪れているということ。

そしてロンドン話の流れでペイストリーシェフの彼女が教えてくれたのが、
「ロンドンで一番おいしいカップケーキ屋」。

セルフリッジの中にあるということまで聞いたので、
検索して、1年近く経過した本日、ついに行ってみました。

フードホールの一角にある小さなお店です。
ウィンドウには色とりどりのカップケーキが。
普通のケーキもあります。



私はカップケーキ2種をゲット。
ナッツアレルギーの家人の手前、家では食べられないので、
翌朝会社に持参し、コーヒーと一緒にいただきました。


このサイズが2個あれば、切り分けて職場の同僚とシェア・・・
なんてことをする私ではありませぬ。
1つは朝ごはん、もう1つはランチの前菜として、一人でいただきましたよ。

もともとカップケーキ大ファンではないので、お味の評価ができるとも思わないけど、とりあえず感想。

まず1つめの Cookies & Cream 味。


うん、普通。。

自分が知っているカップケーキ=激甘のイメージとは異なり、
一個丸まる満足していただける味なのは評価できる。
クリームは特に代わり映えしない、いわゆるオレオ味。

続いてもうひとつ。
Red Velvet というフレイバーです。


これは美味!!
見た目がかわいくて選んだものの、味も大正解。
白いクリームはチーズ風味。
酸味があって、土台の甘さとよくマッチする。


カップケーキ好きの方はお試しあれ。
http://www.lolas-kitchen.co.uk/


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2013年11月11日月曜日

BBC Tour



BBCの見学ツアーに参加しました。

BBCが見学可能なことは観光客時代から耳にしており、何度か参加を考えたものの、
当時はインターネットが普及していなかったりで、予約するのも今ほど簡単ではなかった...

すっかり忘れていたところへ思いついた週末の催し。
技術の進歩。いとも簡単にネットで予約できました。

BBC本社はOxford Circusのほど近く。
もともとあった古い社屋と、親切された新社屋が隣接しており、その間を公道が通るように設計されている。
これは社会へのオープンネスを象徴するためで、同じ理由で新社屋はほぼ全面ガラス張り。
また、地域社会への還元という目的で、建物前にはアートを施し、誰でも使えるカフェを併設。
この12月からは、公道に面したガラス張りの一角から放送が始まるらしい。
ズームインみたいに、キャスターの後ろに一般人が張り付いている様子が見えるようになるのか。

現在のBBCの建物はまだ歴史が浅く、
この家屋でツアーが始まったのは今年になってからだとか。

開始10分前に到着すると、空港みたいなセキュリティチェックを経て、ガラス越しに報道フロアを見渡せる待合スペースで待機。
時間になると2名のガイドに連れられてツアーが始まった。

待合と同じフロアの一角では、天気予報の生放送をやっている。
カメラマンはいなくて、気象予報士が自分でカメラを操作している。
ガイドの話だと、ニュース番組でもカメラマンはほとんど付かず、撮影は遠隔操作なんだそうな。
へーーー。

さらに天気予報にはニュースと違いスクリプトがなく、
しゃべりは全部、尺に合わせて気象予報士のアドリブ。
番組構成は天気コーナーで時間調整していると言っていいようだ。
気象予報士さんも大変だな。日本のお天気お姉さんとは違い、みんな有資格者だそうな。



報道フロアは日曜ながら通常運営(当たり前か)。
ちょうど昼過ぎで、机で弁当食べている職員が目立つ。
この辺はどこの会社も同じね。

ツアーは1時間半程度。
報道フロア(写真撮影禁止)に始まり、ニュース読み体験、BBCの歴史の解説、ラジオスタジオ見学、最後はラジオドラマの収録体験で終了。
スタジオもっと見たいな~感は残ったものの、盛りだくさんの内容。

個人的に一番気に入ったのは、最初に見た報道フロア。
外から見ても緊張感漂う空間で、画面に張り付いて真剣作業する職員。
一生懸命になれる仕事しなきゃ・・と少々奮い立たされた(苦笑)。




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