昨日キャッシュカードがなくて振込みできず、の出直しで、再度東京三菱 UFJ 銀行青山支店へ。
3 日も連続でやってくる客に、海外送金の窓口の M 女史もすっかり慣れたご様子で話が早い。
余談: M 女史はどこでどんな人生を送ってきたのか知らないが、英語の発音がものすごく英語、
というかネイティブよりも英語で、日本人の姿形なのに日本語が変 … 。
アメリカで 40 年過ごして帰国して銀行員やってます系の味のある人だった。。
昨日カードを忘れたことが当たり目に出たのか、一晩で 1 円以上為替が動いている。円高万歳☆
振り込み金額は以下。
( 正規の学費£ 14,904 - LSE Graduate Support Scheme (奨学金みたいなもの) £ 5,200)
x 99% ( 早期支払いで 1 %割引 )
= £ 9606.96
この日の送金のレートは 134.09 円。
この他、海外送金手数料4,000円と、受取側負担額の請負3,000円の合計が 7,000 円。
合計 129 万円弱で修士号取得資格をお買い上げ。
日本の私立大学もこんなもんだろうか?
LSEに限らず、多くの(全部は見ていないがほとんどの?)イギリスの大学は、
UK/EU と International (それ以外)の学生で、学費に大幅な差を設けている。
(思えばオーストラリアもそうだった。英連邦は皆そうなのか?)
私がゲットした£ 5,200の割引 を差し引いて、やっと UK/EU の連中の学費と同じくらいになる 。
まったく、これはいぢめか。お宅の国で暮らすだけでもお金落としてるっていうのに。
しかし、それでも払ってしまう、ああ私は踊らされているのでしょうか。
さて一点問題が。 LSE からの銀行振り込み手順書には、以下のような警告がでかでかと書かれている。
"The student's LSE ID number MUST be the FIRST reference stated when paying"
(If there is room, the student's name can be added but only AFTER their ID number)
振込時、(振込人情報欄に) LSE ID を頭に入れること。
(余白があれば名前を入れてもいいが、まず LSE ID ありき。)
窓口の M 女史にもこの手順書を見せたが、東京三菱 UFJ 銀行では振込み人情報に名前以外を入れることはできないとのこと。
代わりに「通信欄」に入れます、と言われたが、うー、これで大丈夫なのか?
出願の際も細かい書類にうるさかった LSE だけに、振込みでもてこずりたくない。
最悪、受け取り拒否なんかされて、 130 万円行方知れずなんてたまらんし。
それでも今日ここから支払うしかないので、とりあえず送金手続きをし、 LSE の Fees Office に早速連絡。
「本日、学費全額£9606.96、日本の東京三菱UFJ銀行から振込をしました。大変申し訳ありません。ご指示の通り LSE ID を入れるよう銀行に要求したのですが、あいにく名前以外の記述ができないということなので、 LSE ID は誠に勝手ながら通信欄に入れさせていただきました。お手数をおかけし大変申し訳ありませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。」
的な超下手メールを送信。ああ、日本人の威厳はどうした … 。
何はともあれ、これで払うもの払ってすっきり。
ああ、でもついに払ってしまった。
毎度のことながら、お金絡むと頑張るよ、自分。