2011年2月12日土曜日

ロンドンで家探し 1

実は引っ越しを考えていて、最近物件の物色をした。

RCWのCWはCanary Wharf であり、同時に Canada Waterでもある。
Canada Water というのはロンドンの東南エリアで、中心部からだと東京で言うと豊洲みたいな感じと勝手に思っている。
私はこのエリアに10年以上前から目をつけていて、ロンドンを訪れる度に物件と相場のチェックも怠らなかった。
1ポンド=250円の時代にはどうなることかと思ったが、昨今の家賃相場を見るとまだ現実として受け止められる数字だ。

Canada Water の魅力:
- 水のある風景(子供の頃から海の近くに住んでいるので水のない生活に違和感を感じる)
- 交通の便。Jubilee line, overground, bus もたくさん。
- Surrey Quays Shopping Centre
- 治安も良さそ
- 対岸にCanary Wharf

というわけで、今回ついにロンドン定住実現を目前に家探しを始めた際も、真っ先に向かった first and only choice は Canada Water...。
いざ見てみると、都心から30分以上(バスだと。地下鉄だともうちょっと近い)、広さ、駅からの距離等考慮すると、やはり高いよね。。

1 bedroom の相場がおよそ週230-250 ポンド、月々14-5万。プラス電気ガスに税金。東京で家を借りた事はないが、これって高くないか?豊洲の1 bedroom もこんなにするのか?

都心部のKing's Cross で 2 bedroomに住んでいる友人は、週250くらい払っている様子。つまり2人で500ですか。30万円コースよ。便利だけど、あの大きさで...。
ちなみに、都心部 Holborn のLSE の宿舎は個室で 週180だとか。占有キッチンのついたStudio だと週200コース。払える諸君はリッチだ...。
私の今の家は中心部からバスで10分くらいの南側で個室週120強。キッチンをほぼ独占と考えれば納得できる価格だが、それでも7−8万か。

東京は高くて住めないって言うな。ロンドンも高いぞ。
もっと言っちゃうと、シドニーもロンドンと同じくらい家賃高いぞ。オーストラリアのくせに。土地余ってるくせに。

で、本題。Canada Water で2軒実際に物件を見にいったが、まあ、、日本人は小さい部屋に住んでいるとよく言われるが、イギリス人も小さい部屋に住んでるよ(笑)。

Canada Water は、テムズの対岸の Canary Wharf 、いわゆるお台場まで地下鉄で一駅。よって、お台場の金融マンらが居を構えることも、家賃相場高騰の要因と言えるのか。

2軒目を見て、さらに不動産屋テリー自作の『家賃分布マップ』を頼りに、ターゲットエリアの拡大を決めた。

つづく。

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