2010年9月22日水曜日

DAY -1: 前夜祭

箱詰めした荷物を郵便局へ持って行きEMSで送付した。結局8キロ。中身は冬物の衣類数点、バッグ2点、ブーツ1組、アイボン、洗顔用品数点といっ たところながら、結構な重量になってしまった。(結局ヨガマットは却下した)一緒に書籍も送ってしまおうか、とカウンターで迷った挙げ句、この案も却下。 背中に背負う作戦に決めた。
千葉銀行で国民年金を支払い。向こう半年間の国民の義務も果たされた。国民の義務と言えば、今年は国勢調査に参加できないのが残念だ。
荷造りはまだまだ残っている中、日没前から家族とビールを空け、割引券があったのでピザハットを頼み、食い倒れ、夜はまったりTVを見まくって過ご してしまった。日本のTVは面白い...。おそらくロンドンへ行ったらTVを見ないので、膨大な自分時間が増えるだろう。(オーストラリアでそうだったよ うに)
こうして日本最後の一日がなんでもなく暮れた。
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2010年9月19日日曜日

DAY -4: 速習法&Academic Writing Class 終了

頭がよくなる魔法の速習法-園-善博

IELTS受験の項でも散々述べた通り、読解力の乏しさと記憶力の低下に苦しむ自分は、土壇場でこんな how to 本に手を出してしまったよ...。
速読法にはなんとなく興味があったものの(読むのも遅いので)、それよりも記憶に残る読み方の習得が急務と思い、藁をも掴んでみたわけだが、まあ言われてみると当たり前&納得という内容だった。とは言え、読まずにこの発想が浮かんだとも思い難いので、読んで良かった。
要するに、本を読んで知識を得る際には、何のためにそれを読むのか、どんな情報を探すのかを明確にすること、さらに目的によって読むメゾッドを使い 分ける事、そして得た知識を記憶に定着させるために効果的に見直す事、が効率よく知識を記憶に定着させるポイントということ。ごもっともだと思う。 IELTSでも何でも、試験においては問題文から先に読んで答えを探す式の読み方に慣れるのが得策だろうか。一応そうしているつもりなんだけどな。ふむ。
まずはこの本で得た知識を記憶に定着させることに注力しようと思う(次元低い)...。要点だけメモって、飯田橋のブックオフへリサイクルにまわした。その他数冊売って600円程度の収入。久しぶりの稼ぎ♪

昨日受け取った最後の給料。手渡しってのがオツな職場だった。さらば。

さて、今日は7週にわたる Academic Writing の最後の授業だった。最後だからか出席者も全体の1/3程度と少なく、そのせいもあってか少人数で活発な会話が展開され、自分も久しぶりに英語を喋っている自分を認識した。(変な日本語)
英語、フランス語、スペイン語と、この15年間でいろいろな場所でさまざまな先生に習ったが、この British Council のクラスはその中でもベストいくつに入るくらい意義があったと思う。それは目的をもって多額の投資をした意識が明確だからだろうか。正体不明だった他の受 講生たちも、数週間かけて探ったところ、既に英大学院留学を終えている人、米大学院を出ている研究者、現役大学院生、などいろんなバックグラウンドの人々 がいることがわかり、興味深かった。元弁護士の講師は、授業の進め方も上手だし、レスも早く、おまけに、LSE進学後も(もうBCで授業受けないのに) エッセイのチェックを手伝ってくれるとオファーしてくれた。これは... 大事にしておかないとー。

渡英が迫りなんだかまとまりのない日記の投稿を続けているけど(これでも話題が主旨に沿うよう(暴走しないよう)注意しているつもり)、いざロンド ンに乗り込んだら、目指せ日々更新の genuine 徒然日記になる予定でございます。(そんな時間と余力があるのか一体?)
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2010年9月17日金曜日

DAY -6: 荷造り


国 民年金を支払いに最寄りの千葉銀行へ行ってみた。口座から支払い、ついでに引き落とし手続きもしてしまおうと気合いを入れていったものの、持参していった 通帳のハンコ(すでにどれだかわからなくなっており、手当たり次第4つ持参)がどれも登録印と合致せず、あえなく断念。あれ、何かが私に払わせないように しているのかしら?
年金を払うかばっくれるかは何度か頭の中を駆け巡った議論ながら、結局払うことにした。ある種国民の義務というよりは、もし万一何かあって働けない身体になった時、やはり帰る先は日本の家だと思うので。

渡 英まで1週間を切り、ようやく持って行く荷物の仕分けを始めた。オーストラリアへ移り住む際は、チェックイン用の大きいスーツケース1つ&機内持ち込み可 能な小さいスーツケース1つ分に入る量しか荷物がなく、最初から腰を据えずに流浪の民の用な生活をしていた。今回は、当初滞在予定一年間ながら、ある程度 根を張り生活を充実させたいので、日本から私物をいろいろ持って行く。(渡豪時と比べ、圧倒的に冬物衣類が多いので、スーツケースのスペースだけでまなか いきれないというのも本当)
持 参しきれない荷物は船便で送る人が多いようだが、自分の場合、到着を待っている間に送った物と同じものを買ってしまいそう&いざ到着したら「やっぱいらな かった」と思ってしまい処分に困りそうなので、渡航前日にEMSで送り出し、到着翌日くらいに現地で受け取る作戦でいく。一般の航空SAL便とあまり値段 も変わらないので、保険と思って追跡サービス付きのEMSにする。


別送品BOX第一号。(第一号で終わらせるはずが、第二号も登場しそうな勢い...)うちの体重計で計ると10.5キロと出るが、そんなに思いかし ら...。ヨガマットが重そうだけど、1キロあるはずないし、他はタッパとタイツと夏物衣類とブーツ1だけなんだけどねぇ。え、ヨガなんてするの?マット 必要なくね?という声が聞こえてきそうだが、床に寝転がれない生活はしめ鯖のない生活と同じ位ありえないのでこれは持って行きたい。一方で、現地で調達し ても良いのでは?という声も聞こえるが、我が人生にヨガマット2つもいらない。


こちらは持参するチェックイン用スーツケース。制限20キロのところ、現在16キロ強。中身はコート2.5(0.5はノースリーブのダウン)、スーツ2、靴3、冬服がいくらか(ていうか足りない)。ここに化粧品やら何やら入ると間もなく20キロ。
あとはハンドラゲッジにするスーツケースに数日分の衣類と基礎化粧品とパソコン&充電グッズ一式。そして5キロ相当の本&紙類があるんだけど、これはやはり別送品か。荷物の出し入れはあと4日続く。


政府の介入で、せっかくの£安時代が終わってしまった。それでも以前に比べればまだまだ安いけど、もうこのレートじゃ換金したくないな。どうしたものか...。
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2010年9月12日日曜日

DAY -11: 日曜日、再び。

日 曜の午後は例によってデート返上で Academic Writing のクラスに通う。返上しているものは他にもあり、例えば睡眠時間を削り宿題に取り組む。本線を前に良い訓練にはなるけど、あのクラスで私以上に授業料の元 を取らんと意気込んでいる生徒は他にいるまい。先日丑三つ時にメールで提出した 汚染税("Pigouvian Tax")のエッセイが返されてきた。内容に関する手直しはないものの(講師も専門家ではないので)、講師による文法面の添削が返される。今回直された8 割は、"the" の使い方。 前回の提出で、不要な "the" をたくさん取り除かれたため、今回は濫発しないよう気をつけたところ、今度は足りなかったらしく、大量の "the" が追記されてきた。ちょうど今日の授業では articles ("a" とか "the") の使い方を(今更)習ったが、こうして体系的に習うと、正直これまで感覚で使ってきたことを認めざるをえない。他にこのコースで苦戦し、かつ目から鱗だっ たのが、コロンとセミコロンの使い方。なんとなく使い方がはっきりしてからは、やたらとセミコロンを炸裂させるにわか学習者ですが何か?なにかと便利なの で。

エッ セイを書くのはラクではないが、決して嫌いではない。もともと書くという行為が好きなのだと思う。推敲に推敲を重ね、文章がだんだんと洗練されていくのを 感じるのが楽しい。(このブログの文面は思いつきで見直しもほとんどしていないのでご容赦。)もっとも、締め切りに追われて書く状況ではそんな楽しみを享 受している場合ではないのだろうが。将来的には書くを仕事にしたいとはなんとなく昔からぼんやりと考えている。この一年はその訓練の時間にもなれば良いと 思っている。

今 日は授業の前に、会社員時代の週末の副業でいっしょだった友人Tと会い、食事した。Tはまだ25くらいの青年で、私と同じく、企業研究を兼ねてあの会社で 副業をしていた。会うのは2年ぶり。その間にTは、大卒後勤めたヘッドハンティング会社を不景気で即日解雇され、一念発起し一年でUSCPAに合格、コン サル会社を経て大手会計事務所のNY支社でこの年末から勤務する予定らしい。同時に、学生時代からの交際相手と最近婚約し、NYへ連れて行くとのこと。彼 の上昇志向と行動力はたびたび良い刺激をくれる。同じような生き方が自分にふさわしいのか、または自分が望むのかは疑問だが、少なくともpost Londonの指針の参考になりそうなインプットを得られた。

そ して帰路。最寄り駅で電車を降り、改札へ向かっていると、背後に駅舎が崩れ落ちんばかりのけたたましい幼児の泣き叫び、わめき声が聞こえてくる。泣く子は いるが、このスケールは尋常ではない。その場にいた全員が、この子供を外野手がバックホームする勢いでこの場から放り出したい衝動に駆られただろう。そう したところでどうこうなるわけでもないが、親の顔を見てやるべく思わずその子供の方向を睨みつける。すると、その子供の手を引き歩く女性は、見覚えのある 中学校の同級生ではないか。最後に彼女を見かけたのは、お互い社会人になったばかりの10年程前だったろうか。その間に彼女は二児の母(一人はもう小学校 にあがる勢い)となっている一方、私は未婚でこれからまた学生だ。自分の目の前に広がるこの先の可能性に心が踊る。
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2010年9月10日金曜日

DAY -13: Essay on Environmental Economics

British Council の英語論文教室(正確にはAcademic Writing というクラスだが、いつもこう読んでいる)の宿題の自由論文を書くのに追われる。テーマが自由と言われると、的を絞れずかえって難しい。前回は「経済成長 と環境保全の両立」について書いたが、自覚していた通りテーマが広すぎるて指摘されたので、今回は環境税、その中でも特に「汚染税(ピグー税)」に的を 絞って書いてみた。汚染税の advantages とdisadvantages を列挙し、その効果と導入に際しての問題点を考察するという、まあ言ってしまえばかなりベタなテーマながら、半日かけてなんとか完成。書き終えたことはさ ておき、書くことによって理解が深まったことが、この行為における最も有意義な点である。

その一方、先週提出した宿題の添削が郵送で返却された。

 
"Despite a great deal of investment a new drug has failed to show any positive results in a series of recent tests.  Further time and investment will be necessary to determine whether trials should continue.  Write an email to a senior manager outlining the situation and recommending a suitable course of action."

と いうのがテーマだったわけだけど、見ての通り先週の授業にて提出の30分前に飯田橋のドトールで手書きした実に先生泣かせな作品。当然自信はなかったが、 ほとんど修正されず、思わず嬉しくなっちゃうコメントと共に返されてきた。(唯一の修正点は、R&D Dept. の前に "the" を入れるということ)

前々職で、製薬会社の医薬品の売り上げデータを扱っていたことが大きく役に立ち、土壇場で割とスムーズに書けたということは否めない。改めて、人生何につけても無駄というものはないのだな、と感じた瞬間。

これは一宿題の課題に過ぎないけど、今後LSEのコースにおいてもこんなお得な偶然が起こらないかなと密かに願ってみる。

さて、明日は念願の富士急ハイランドに遊びに行くので、もう眠らなくては...。
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2010年9月6日月曜日

DAY -17: 冬物買い出し

イギリスの冬対策に備えるべく、また日本の縫製技術(といってもmade in Chinaなんかが主流なのだろうが)を享受すべく、彼が御殿場のプレミアムアウトレットに連れて行ってくれた。

片道2時間半の遠足。環境経済学の本を片手に。
途中乗り換え駅前にこんな店が...。

購買意欲満々で意気込んで行った割には散財とまではいかなかったが、とりあえず寒さ対策の上着と、今年大量処分したブーツを補填すべく一足買えたので良かった。

大韓航空はチェックイン荷物20キロまで、以降1キロあたり3,500円の超過料金だとか。
スーツケース2個分の荷物で乗り込んだオーストラリアと違い、今回はある程度根を下ろしたいので、ロンドンまで箱で荷物を別送しようと考えている。 国際宅急便関連を少々調べたところ、EMSが一番速くて安全で値段も妥当かと思われる。冬のロンドンを楽しめる衣類を厳選して、出発前に送ってしまおう。

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2010年9月4日土曜日

DAY -19: シドニー合宿総括

シドニー初日。週末丸善でぐらぶしたこの本を読破。
Custom House の図書館で日本人と韓国人の留学生らに混じって本を読んで半日終了。
夜 はこちらで通っていたスペイン語教室の集いがあった。そこで、この期に及んでスペイン語を必死に勉強することに違和感を覚え、ちょっと距離を置く事にし た。シドニーに住んでいた頃はスペイン語の学習に精神的に相当救われた。しかし、それは当時の状況において必要だったのであり、今の自分にはもっと別に力 を注ぐべきことがあるような気がして。



在豪中から度々訪れては時間を過ごした図書館のあるCircular QuayのCustom House。
2日目はさらに本を読み進める予定が、前日の疲れからはかどらず。夕方まで眠る。
かつてこちらで勤めていた会社の同僚らと食事会があった。皆最後に別れた8ヶ月程前と変わっていない、これ以上望みようがない程良い人たちだ。 しかし、一年前にこの皆さんと同じ環境に自分がいたと思うことがイマイチしっくり来ない。自分が変わったというよりも、そもそもその環境に belong to していなかったという方が大きいと思う。そう思うと、シドニーにいた13ヶ月間は何だったのだろう。確かに意味がある時間だったが、13ヶ月のシドニー生 活それ自体は空虚であったのだと思う。TV的には「空白のナントカ」というやつか。代わってその時間は、その後の人生への transition という役割を見事に好演した。(上演時間長過ぎたけど)

 
こちらも行きつけだった Circular Quay の24時間営業のファミレスちっくなレストラン。
滞在3日目は、朝から税金還付の手続きに勤しみ、こちらに残っていた古本を売り払い、確実にオーストラリアとの決別作業を進めた。その後は昼食 会などを挟み、また Custom House の図書館で19時の閉館までひたすら「環境経済学入門」と「環境政治経済学」を読んで過ごした。夜はまた、在豪中にお世話になった人たちと飲みに出かけ、 楽しい時間を過ごした。
 

帰国するだけの4日目も同様、昼食会を挟んで夕方までひたすら図書館で持ち込んだ本を読んで過ごした。そしてまたかつての同僚に見送ってもらい、帰国の途についた。
正味4日の滞在のほとんどの時間を、上の写真の図書館で過ごした。おかげで reading はとてもはかどった。そして、銀行口座以外はシドニーから自分の足跡を消す事にも概ね成功した。目論見通りである。
 
先 述の通り、シドニーで一年以上過ごした時間そのものは空虚だったように思える。しかし、空の時間の産物は、その後の人生で形になろうとしている。そして、 こうして再びシドニーを訪れると、4日間毎日誰かしら一緒に食卓を共にできる人々がいてくれるのはとても有り難い。恐らく、自分の意思でシドニーを訪れる 機会はもうないと思うが、お世話になった皆さんのご健勝と今後のご活躍をお祈りする。
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