晴れて機嫌の良いポール氏。
今
朝はDESTIN (Development Studies Institute の略だったらしい。現在はInternational
Development に改名され、正確には IDと呼ばれるべきなのだろうが、DESTINが根強く残る) のInduction
、午後は自分の所属するコース MSc Environment and Development のオリエンテーションがあり、終日LSEに滞在。
今
週から履修希望の授業の登録が始まった。自分の所属するコースによって、履修可能な授業の条件と単位数はある程度決まっていて、概ね皆一定のリストの中か
ら選択するのだが、多くの授業に人数制限があり、いわば争奪戦になっている。しかも、人気の授業が火曜日の午前中に集中しており、学生からの不満が炸裂。
10/18までに全員が履修を確定させるが、早い所決まってくれないものか...。スケジュールの決まらない生活は落ち着かないではないか。
自
分のコースは、DESTIN (開発学部)から1単位、Geography & Environment
(地理&環境学部)から1単位、さらに必須科目が1単位(これはもう決まっている)、修士論文という4単位構成。1単位=Full term の科目1つ
or Half term
の科目2つ。MScにしては異例で、実は修士論文はオプショナル。書かない人はもう1単位別の授業を取る。自分は当初修士論文は見送るつもりだったが、修
士号を取得し修士論文を書いていないのもいかがなものかと思い、書く事にした。テーマはもちろんこれから考える。
開
発学はビジネス関係と並んでLSEの花形コースなのか、かなりしっかりしたオリエンテーションが午前中4時間かけて行われた。一方、午後のコースオリエン
テーションはかなり小規模でしょぼいものだった...。Geography&Environment
学部は、DESTINほど力が入っていない様子。唯一の収穫は、コースの学生全員と顔を合わせる機会となったことか。先に行われたFacebook有志に
よる飲み会の参加者は15人程で、皆先進国出身者だったが、今日揃ったのは全部で約45人程度。大多数がEU及び北米出身者であるのに変わりはないが、イ
ンド、タイ、エクアドル辺りもいる。数人いる中国人は皆香港出身者で、巷にあふれるいわゆる中国の人はいない。唯一のアフリカ勢はガーナ人。
夕方行われたDESTINのレセプション。この後2次会で近所のパブに流れる。
同じコースの連中、と言っても、Environmental conservation, climate changes, water
resource management, sustainable development
など、人によってフォーカスはさまざまで、履修科目によってほとんど顔を合わせることがない人たちも多いのだろう。さて私は何がやりたいのか?それは追々
考えようと思います。。(焦らず、騒がず、楽しむ)