2011年1月26日水曜日

DAY 112: MBA

某ビジネススクールから、MBAのオファーがあった。

年末、日本に帰る前になんとなく応募してみたのだ。
今日面接に行き、その場で合格した。

こんな風に言うと、本気でMBAをやりたい人に怒られそうだが、
正直、どうしてもMBAをやらなければならない理由はない。
あくまで、人生の次のオプションの一つだと思う。

大昔のRCW にも記録を残してあると思うが、
LSEに来る前にMBAを考えたことがないわけではなかった。
でも結局、自分向きじゃないと思ってやめた。
そしてLSEにやって来たわけだが、ビジネスの現場から遠ざかり、
社会科学に浸かる程、組織とか経営とか運営ってものの大事さというか、
意義というものが見えてきた気がする。
また、人生において今まで真剣に勉強したことがなかったので、
一年で Master が終わってしまうのもなんだか寂しく、
もうちょっと学生やっていたいと思っているのも本当。

と、まあここまでが表向きの理由。

今やっているのが MSc で、もう一年学生やろうと考えた時に、
もうMBAくらいしか、付加価値がありそうなものが思いつかず。
PhD に行く程、今の勉強を極められているわけでもないし、
今後そこまで極まるかもわからないし。
名刺に MBA って書けるしね。(そこか?)
こちらで何人か MBA をやっている学生と出会ったけど、
大半はまともないい人だけど、中には本当にイケスカナイ野郎が数人いる。
『世界にあなたの代わりはいくらでもいます』と言いたくなる輩。
(おっと、このへんまでにしておこう...)

で、とりあえず MBA受けてみた。
ロンドンにはいくつかビジネススクールあるけど、
自分の場合、例の GMAT ってのを受けるのがイヤ、というか
その準備をしている暇もないので、GMAT なくてOKのところで選定。
3つ候補に挙がり、1つに応募した。
昨年受験した時の書類(推薦状、成績証明、IELTS等)をそのまま持って来ているので、
今回は志望動機を書くのに数時間費やしただけでさくさく完了。

正直、ロンドンでは一流ではないビジネススクール。
でも内容はちゃんとしていそうだし、他のスクールではまず見かけない、
今やってる勉強と関連があるようなモジュールがいくつかあるのが魅力。
このレベルなら、自分の経歴なら受かるかな?と思っていたけど、予想通り受かった。
年末から選考という選考全部すべりまくっていたので、
精神的にすごくポジティブに働く結果だった。

お金のこと気にしなくて良ければ受けてみたい。
でも奨学金が取れるかを見極めてから決めようと思う。

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