2010年11月4日木曜日

DAY 42: Lunch @Willis


数週間前に、LSE Career Services 経由で、シティにある Willis という保険会社のイベントへの招待メールがあった。

内容は、「ロンドンにいる日本人の学生を対象に、informal lunch session を弊社にて開催します。参加希望者はこちらまでメールを。」的なものだった。Willis という名前も知らなければ保険会社への就職も考えたこともなかったが、理由はどうあれ日本人を積極採用しているということ、さらに何より Free Lunch に惹かれ、申し込んでみた。

数 日前に最終確認のメールが Willis から直接届いた。そこには、「日本人のお友達も連れてきていいですよ。事前に名前を教えてください。」みたいなことが書いてあり、一体この会社は何をしよ うとしているんだ... と少々怪訝に思う。拉致して北朝鮮にでも送り込むのか?とすら考えが及んだ。

そ して今日、午後一の Population and Development のセミナーを欠席する覚悟で、昼前に Willis に向かった。この会社はシティのBank 駅近くにあり(Canary Wharf ではない)、LSE から歩いても行けそうだったが、時間が読めなかったのでバスに乗ってみた。昼間は道路が混んでいるため、歩いても所要時間変わらなかったかも?まあいい。

着いてビックリ。Willis は巨大な自社ビルを持っていた。場所は Lloyds の隣。Lloyds のビルには以前入った事があり、これまたかなりユニークな造りだが、Willis も負けていない。

こちらはWillis とLloyds の向かいに見えるもはやロンドンのシンボルと化した卵形ビル。

時間になり会場の22階(確か)に通される。窓からはセントポールやロンドンアイをはじめ、ロンドンを一望できる素晴らしい眺め。こうした絶景スポットにお客を入れるあたり、国会議事堂を階下に見下ろす赤坂の某社や、皇居に隣接する竹橋の某社を思い出させた。

結 局参加者は10人強で、日本人ではないが日本語を話す外国人学生も4〜5人含まれていた。始めにこの保険会社の概要と、Japan Team の説明があった。要約すると、この会社は日本でも事業展開しているイギリス最大手の再保険会社で、ロンドンでの2年間の Graduate Programme を終えた後に東京に駐在することを見越して日本人(ないしは日本語スピーカー)の採用を行っているらしい。日本に駐在するという所でアウトだが、2年間ロ ンドンベースなのは悪くない。その間に社内でいろいろ活動することはできるだろうし、英国の移民に関する政策が変更になることを待つ事もできる。

そ の後、用意されたランチをいただきながら、Japan Team や人事の担当者らと気軽な懇親会が設けられた。Japan Team のトップ Director から、最近新卒で入ったばかりの新人まで、6〜7人程度が、いっしょに立食ランチをしながら参加者の質問に答えたり歓談したり。私はかつて投資家の情報を ランチはサンドイッチ、チーズ、クラッカー、果物などだったが、サンドイッチのパンがまず高級そうで、LSEの売店のとは格が数段違う。美味しくいただいた。

結局、Population and Development の授業に間に合うよう、一時間程滞在した後おいとました。実際にこの会社に応募してみるかはわからないが、担当者も会社のビルも印象は良かった。


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