2010年11月21日日曜日

DAY 59: ハイテク宿題。

就活が一段落したので、日々遅れ取り残されてゆく授業に対しさすがに危機感に見舞われ、授業の予習に取り組んだ。

予想通りレベルが高くかなり必死なスペイン語の宿題をやってみる。

LSE は、授業の進行プランや予習用リーディングやらエッセイの課題やらを Moodle というシェアポイントみたいなサイトに集約している。スペイン語のコースはこの Moodle を特に活用しているよう見受けられる。

まず、宿題の課題が Moodle に載っている。

1.教科書の特定の文法のページをやりましょう。これは普通。

2.You Tube である映像(1930年代にスペインで起こった Civil War で暗殺された市民の声(を元にした映画の一部))を見て、要はディクテーションでプリントの穴の部分を埋めましょう。おっと、You Tube 登場。学部時代にはありえなかった課題だな。

3. You Tube である映像(スペインの独裁者フランコ将軍の銅像が撤去される様子)を見て、状況をスペイン語で描写し、更にそれを音読する自分の声を吹き込んで Moodle にアップロードしましょう。これは驚愕!

そ う、見ると確かに3.の課題用のハイパーリンクを開けると、録音用のポップアップが出てくる。よって、PCに向かってひとりつたないスペイン語を音 読...。「2008年12月18日、男性のグループがフランシスコフランコ将軍の銅像を撤去するため働いた。ドリルで地面に穴をあけている。ひとりの男 性が赤い旗を振っている。たくさんの人々が雨の中その様子を見ていて、何人かは写真を撮っていた。」というような幼稚な文章を棒読み。これって他の学生に も見られてしまうのだろうか...。ちょっと恥。

それにしても時代は変ったものだ。本当に、リモートで学位取るなんて普通にできてしまうね。

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