2日前ロンドンは初雪。昨日はうっすら地面に積もっては解けてぐじゅぐじゅしている感じだったが、コンスタントに降り続けた結果、3日目の今朝はこんな感じで積もっていた。
寒さも絶頂。こんな中、夜明けをようやく感じられる程度の明るさの中、朝8時半の講義に出かける自分は偉い。
10 時に授業が終わると次は1時半なので、この間、MSc Student Study Room という、我々地理学部の学生専用の自習室で過ごすのが最近の定番コースになってきた。こちらはパソコンないけど、図書館より断然静かだし、だいたいこの時 間は他に人がいない。
今日は、来週提出3大課題の一つ目、Environmental Assessment の Mock Exam に挑んだ。これは期末試験を想定して、自分で60分のタイムを測って問題に回答するというもの。問題はいくつか与えられた中から自分で一問選べる。私は、 「Multiple Criteria Analysis (MCA) が environmental assessment において有効であるか discuss せよ。特にどのような場合に有効か?」という問題を選んだ。MCA とは、複数の選択肢の中から最も状況に適切な一つを選択する際に使われる手法で、簡単に言うと様々な可能性を列挙し、厳選した後、それぞれに優先順位、 weight を課し、各選択肢を計量的に分析し最良に辿り着くというもの。利点としては、恣意的ではなく計量的な分析が可能な点、また weighing は stakeholders および一般の代表が行うので、民意が政策に反映されやすいという点が挙げられるが、stakeholders がとんでもない輩だと結果が大変なことになるという弱点もある。などという点を discuss し、特に有効なのは NYMBY 案件(誰も望まないもの事を決定しなくてはならない:核廃棄場の設置とか)だが、これはもうみんな語っていることなので、加えて関係者の利害衝突が顕著な 案件と自分の声を入れてみた。
60 分で書けるだけ書きまくったが、日頃タイプ慣れしてしまっているので手が疲れる...。さらにスペルミス濫発の危険性。鉛筆でなくペンで書かねばならない ので、間違えたら紙面がかなり醜くなる。日本にはそういえば消しゴムで消せるボールペンてあったよね。あれ必須かも。
とりあえず無理矢理ながら一つ片付いた。残るは Sustainability のエッセイと Population and Development の同じく Mock Exam。週末までに片付けて、来週からロンドンを遊び歩きたいところ...。
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