2010年12月18日土曜日

DAY 87-2: London Eyeskating

昨晩同じコースの香港人Sから誘われ、ロンドンアイ(観覧車)の真下にあるというアイススケートリンクへ行ってみた。

S の奥さん(UCLの学生)が友人らと組織した会らしいが、かねてよりスケートしてみたくてうずっていたので、Sに便乗して超飛び入り参加。しかし、連中が 待ち合わせに遅れ、結局ひとりで滑り始めた。別にひとりでも良かったんだけど(孤独を愛する女ですから)、間もなくSたちがやって来たので、一緒に滑る。

...はずだったのだが、今日わかったことがある。

どうやら私は、一般素人の皆さんよりも、アイススケートの技術に長けているらしい。

小学校の頃、自宅からそう遠くないマリンピアというショッピングモールに、冬になるとアイススケートリンクが設けられていた。そこで何度か(といっても片手 程度)滑って以来、20年以上ぶりの滑走。周囲の連中は皆、柵につかまってたどたどしく進む。私も最初は列に従って柵沿いを、滑るというよりは歩いていた が、あまりにも前がのろいので、ちょっと追い抜くつもりで柵から手を離すと、あらビックリ、手放しでもスイスイ進むじゃないですか!

結果、いつまでも柵にへばりつくSとその妻らを横目に、リンクの内側の空いたエリアをひたすらひとりで周回(結局ひとりで滑っている)。

時間が経つにつれ、人々も次第に慣れてきたのか、柵から離れ内側の人口密度が増してくる。そうなると今度は、のろのろ滑る人たちの中、自分の進路を開けるの も大変なのだが、それよりも脇から突っ込んでくる初心者軍団が危険きわまりない。さらに私も初心者の部類なので、長方形のリンクで折り返すのは下手なの で、その度に転倒の危険と隣り合わせ。なかなか神経を使う。(自分も素人のくせにどこまでも調子に乗った発言である)

誘っ たSは、7~8年前にエジンバラ(スコットランド)で大学生をしていた時分、何度か滑っていたと言っていたが、結局ほとんど柵から離れず。見た目に反し私 があまりに滑りまくるので、「ダンスでも習っているのか?」と真顔で聞かれた。うむ、自分でも予想外の展開なのだが、自転車みたいなもので、一度やり方を 覚えたら身体が覚えているのかしら。

(断っておきますが、アイスホッケーなんかバリバリやっていた方から見たら私も進路を妨げるウザイ素人滑走者ですよ...)

ここのスケートリンクは45分毎の入れ替え制で、12.5ポンドだった。

ロンドンアイのイルミネーション(残念ながらひとりで堪能したけど)の下、雰囲気も最高。

しかし、それよりなにより、超〜久しぶりに、他人より明らかに上手にできること(しかもスポーツ!)を見つけてしまい、これは完全にハマった...。(自信が力になるタイプなのです)

そのうちジャンプでも始めようかしら(おぃ)。

ロンドンには他にもこの時期スケートリンクが何か所か開設されているので、赤字覚悟で日替わりで滑りに行こうかな...。

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