2010年10月6日水曜日

DAY 12: Parcel Force との攻防

この一週間ばかりずっと心に重くのしかかっていた問題が本日ようやく解決した。
日本を出る前日に送った私物の入った箱がやっと届いた!!!

3〜 4日で着くと言われてEMSで送ったのだが、まあ確かに4日くらいでロンドンの税関に到着しているのはトラッキングで確認できた。その後、ステータスが 「到着」になっても一向に配達されてこないので、どうしたものかと思っていると、代わりに届いたのは Parcel Force (イギリスの国営?小包配達屋みたいなの)からの手紙。

「あなた宛の荷物をお預かりしています。VAT(税金)と手数料71ポンド払ってくれないと配達できません。払われない場合、送り主に戻します。」
IMG_8811
ここでパニック第一弾。

なんで私の荷物だけ税金?他の人もEMSで送ってるみたいだけど、何も言われず届いてるし。なんでなんでなんで???!

こ の答えは未だ解明していないが、考えられるのは、送付状に中身の金額を正直に10万円相当と書いてしまったことだろうか。確かにブーツとバッグと洋服合わ せたらそれくらいになってしまうもんで。今更戻されても困るので、数時間悶々とした挙げ句、テレフォンペイメントで請求分の支払いをする。通常は支払い後 よく営業日の配達ということだが、この日はもう夜だったので、翌々営業日の10月1日に配達します、と音声ガイダンスに言われた。

は て10月1日。夜帰宅しても箱が配達された様子なし。パニック第二弾。ちょっとどうなってるのさ〜〜、とParcel Force の営業時間終了間際にぎりぎり間に合って抗議の電話。「払うもの払ったんだから早く持って来なさいよ!!」と訴えると、「I'm sorry Madam. 理由はわからないがまだ倉庫にある。土日は配達ないので月曜日に届けます」とオペレーター。当初の予定の倍近く払った小包をとにかく早く手にしたい一心 で、「絶対月曜日ね!すぐ必要なんだから!!」と念を押して切る。実のところ、その箱に早急に必要なものは入っていないが、こんな騒動があったものだから 早く片をつけたい一心で、週末は箱の事ばかり考えて過ごす。

そ して月曜日。そわそわしながら夕方帰宅すると、そこにあるはずの箱がまたない。パニック第三弾。またしても速攻 Parcel Force に抗議の電話。そしてまた「I'm sorry Madam.  明日届くようにします」もおおお、本当は荷物なくしちゃったんじゃないの?だから届けられないんじゃないの??今回はオペレーターの名前まで確認して控 えてやった。

そ して今日火曜日。前夜箱の事ばかり考えてそわそわして寝たら寝坊してしまったではないか。午前中は配達なし。大学へ行く途中、携帯のプリペイクレジットが なくなってしまったので、わざわざチャージし、3時前に Parcel Force に電話。「今日届くはずなんだけどステータスを確認したい」と言うと、やる気のなさそうな男のオペレーターが一言、「10分前に配達されたって記録がは いってらぁ〜」(訛りを再現)。せっかちな日本人の客からのコンプレを浴びずにすんでなんてラッキーなこの男。

夜帰ると、ついに懐かしい箱と再会。足掛け6日に渡る Parcel Force との攻防にようやく終止符。

 長旅ご苦労様。

これでパジャマとブーツとバッグと色鉛筆とアイボンが手に入ったので、生活がより快適になるはず。
もう大人なんだから、次回からはちゃんと引っ越し業者を使って確実に送ろう...。次に国際引っ越しをする時は、in other words イギリスを出る事があれば、もっと大荷物で生活丸ごと移すつもりで行くはずだから、必然的にそうなるだろうか。

これから渡英するあなた。荷物はいろいろ面倒だけど、気をつけてね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

0 件のコメント:

コメントを投稿