2010年10月10日日曜日

DAY 17: Scary Spice と握手

前日の夜遊びがたたったのか、起きると11時。
毎 週日曜日は宿舎のコモンルーム(というかパブ)で無料朝食が配給される。ドリップコーヒー飲みたさにマイマグを持って出かける。飲み物の他、デニッシュ系 のパン類やお菓子も振る舞われる。こちらに来てからめっきり食べなくなった甘いものを食べる絶好の機会であり、また往々にして甘すぎるため量が進まないの もありがたい。
奇跡的な快晴と、図書館へ行きリーディングをしなくては!というダブルプレッシャーに背中を押され、昼過ぎから歩いて市街へ向かう。

ありえない晴天。

銀行口座もできたので、日本から持って来たポンドのトラベラーズチェックを現金化するため、Oxford St. の Marks & Spencer に向かう。(この作業については別途項目を設ける
大 学のある Aldwych からさらに20分くらい、ひたすら歩き、Oxford St. 入り口のTottenham Court Road 駅に到着。この界隈は新しい路線工事のため、現在通行が困難。TCR から Oxford Circus 方面へさらに歩くこと5分くらいで M&S に到着。

 Oxford Street 日曜なので静か。

無 事に両替を済ませ、さて大学へ来た道を戻ろうとしたところで、道路の反対側にユニクロを見つける。ロンドンのユニクロがどんなものかを視察しようと、道路 の反対側へ渡り、店内を窺う。その後、Oxford St. をLSE方面へ戻っていると、路上で何やらチラシを配る男。すれ違い様に、「Spice Girls」「Game」というその男の声を認識できる。Spice Girls のコンサートを観にわざわざラスベガスまで赴くような私には聞き捨てならない。
前 方を見ると、3軒先に「GAME」というゲームソフト屋がある。中を覗くと、入り口付近に既に人だかりができている。中に入ってみると、特設スペースがで きていて、"Get Fit with Mel B - Meet Mel B at 2pm on 10 October" というサインが出ている。知らない人のために説明すると、Mel Bとは、90年代に一世を風靡した Spice Girls の一員。(現在の活動っぷりは正直不明)。この時既に10月10日の午後2時15分。Mel Bの到着待ち状態の様子。意外にも大騒ぎになるほどの混雑ではなく、数人の熱心なファンたちに並び一番前に陣取れた。こんな所でSpice Girls のひとりを生で見られるとは。ロンドン万歳!ユニクロ万歳!!(あの場所にユニクロがなければ、このイベントに気づくこともなく、道路の反対側を気づかず通り過ぎていただろう)

  
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結 局Mel Bは一時間以上遅れて会場に到着した。残っていた観衆は50人程度だったろうか。ガンガン文句を言うイギリスのファンたち。私ももともと体調が悪かった が、待っている間に明らかに風邪が悪化した。しかし、いざMel Bが現れるとしっかりテンションが上がる。しかも、単なるトークイベントと思いきや、いきなりサイン会が始まるではないか!あるようでない列に紛れ込ん で、私もサインゲット。お一人様だったので、上の写真右の警備員に2ショット写真も撮ってもらった。ミーハー全開。「日本からわざわざラスベガスまでライブ観に行ったわよ!」とアピっといた。
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すっ かりスパイスアップされてLSE図書館で reading に挑むも、Mel B 待ちの疲労のせいか、風邪の悪化で頭痛が激しくなり止むなくリタイア。意識朦朧としながら帰宅。思えば朝お菓子を食べたっきりだったので、とりあえず栄養 のありそうなものを調理し無理矢理流し込み、バファリンを飲み、厚手のシャツにダウンジャケットを着て床につく。明らかに発熱。ひとり唸る。

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