2010年10月15日金曜日

DAY 21: Banking & Financial Services Fair at LSE

LSEにて表題のイベントが10/12と14 の 2日に渡り行われた。
一応元Financial Services セクター出身者としては参加してみることにした。このようなイベントが日々数多く開催されることもあって、学生生活は勉強以外にもかなり忙しい。
1 日目と2日目それぞれ異なる企業が20〜30社やって来て、LSEの大広間を2部屋ぶち抜いたスペースにブースを出し、各社の代表が学生たちに情報提供し たり、質問に答えたりするというのが主旨。両日とも3部構成で、5時半〜6時半、6時半〜7時半、7時半〜9時の3交代で入場が取り締まられている。各回 200人以上の受け入れがあり、事前に予約をして参加するのだが、どの回もあっという間に売り切れになる。金融関係とあって、Management や Accounting, Finance あたりのギラギラした学生たちが参加者の大半を占める中、Environment and Development からも私の他に数人が参加しているようだった。


2日間で収集した各社のアメニティ。文房具が高い国で学生には嬉しい。

一 日目は、自分の馴染みの企業としては NOMURA, UBS, HSBC, State Street, Credit Suisse, Factset などが参加していた。私のクライテリアは「オフィスが Canary Wharf にあること」で、これを満たす企業のブースは一通り訪問した。そんな中、特に興味を持った企業は、あまり馴染みのなかったMarkit というところだった。この会社の事業は、前職と類似する金融データベースで、株ではなくオプションなどのコンセンサスを売っているらしいのだが、中に Markit Environmental Registry という部門があり、environmental assets の情報を提供しているらしい。ちょっと面白そうなので担当者(LSE の卒業生)に話を聞くと、「ロイターの出身とあれば会社も興味を持つはずだから検討してみそ」と勧められた。
二 日目は、Morgan Stanley, J.P. Morgan, Goldman Sachs, Mitsubishi UFJ, Bloomberg, Macquarie, Citi などが記憶に懐かしい名前だった。CWにオフィスを構える企業は初日のほうが多かったように思われた。この日の注目は Bloomberg だった。前職がモロにBloomberg のコンペだったこともあり、何かと関心の大きい企業であったことは確かだが、同社の行っている Media 事業にはかねてから興味があり、Intern の募集があるというので熱心に話を聞いてきた。
両日とも1時間強滞在したが、歩き回るのも困難なほどの会場の熱気と、騒々しい中での各ブースでのトーク疲れで、退場するともうぐったり。かなりのエネルギーを使った。
今後も Marketing & PR Fair やら International Organisation Fair やら、いろいろな業界イベントが目白押しの様子。体力付けて頑張らなくては。
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