2010年10月6日水曜日

DAY 13: 銀行口座開設

イギリスで銀行口座を開設するのはこれが初めて。昔はいろいろ面倒くさいと聞いて作らなかった。「地球の暮らし方」系の生活情報本が手元にないので手探りながら、今回は大学からの情報を元に口座開設を試みる。

イ ギリスの大手銀行はいくつかあり、National Westminster (NatWest)、バークレイズ、ロイズ、HSBC などが著名どころ。当初はなんとなく HSBC がいいなと思っていたが、結局大学の敷地内(正式には建物が違うのかもしれないが、どう見ても敷地内と思える位置にある)にある NatWest で作ることにした。他を探すのが面倒なので。

先週訪れて、「口座開きたいんですけどー」と言うと、早くて一週間後のアポと言われ、本日に至った。入学シーズンで学生の口座開設が立て込んでいる様子。

今 日アポの時間に再訪すると、すぐに個室に通され、行員(と呼べるのかと思うようなにーちゃん)が、大学のハンコが押された在籍証明書(兼住所証明書)とパ スポートを見ながら、私の個人情報を目の前でPCに入力。日本の住所とか、その住所にいつから住んでいるとかも入れる欄があり、尋ねられたが、たいして重 要ではない様子だった。

International Student におすすめで、ほとんどがこれで開設する、という、ナントカっていう学生用口座をさんざん勧められたが、月々7ポンド弱の口座維持料を払って得られる特典 (British Rail の割引とか、PCや携帯などガジェットの保険とか)を生かしきれる気がしなかったので、維持費かからない普通の口座にしてくれとリクエスト。行員渋々了 承。

オーストラリアのCommonwealth Bank にあるような、利率の良いSaving Accountみたいなのはないか?と尋ねたが、「なくはないがイングランドの利率なんてたかが知れている」とゼロ金利を強調される。それでも0.6%とか言ってたから、日本よりは遥かに良いのでは。

一週間程でキャッシュカードが送付されてくるらしい。手持ちのお札と、トラベラーズチェックを換金して、銀行に入れられれば一安心。

ちなみに、トラベラーズチェックの現金化には手数料5%が当たり前らしい...。けど、Marks & Spencer の中の両替所は No Commission でやってくれるという情報を入手。週末行ってみよう。
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